東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■12月30日 本日の見出し
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円相場の強含みが重しとなり、手仕舞い売りが先行。
売り一巡後は様子見ムードの強い展開となるか。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
大納会となる本日の東京株式市場で
日経平均株価は続落となりそうです。
円相場がやや強含んでいることや
年末年始の休場中に海外市場が変動するリスクに備えた
手仕舞い売りが相場の重荷となるでしょう。
とはいえ、年末年始の休暇に入った投資家も多く、
新たな材料も見られていないため、
朝方の手仕舞い売りが一巡した後は
様子見ムードの強い展開が想定されます。
流動性が低下する中で無理に動かしても仕方ないので、
株の持ち高が多い方はある程度手放し、
来年に向けて注目を浴びそうな銘柄を
手仕舞い売りが出たところで少し仕込むなど
年明けを見据えたポジション調整ができればと思います。
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■前日の海外概況
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『NYダウ工業株30種平均』
27日の米株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比23ドル87セント高の
2万8,645ドル26セントと連日で過去最高値を更新。
米年末商戦が好調だったと伝わり、
米個人消費の底堅さが意識されていることから
消費関連銘柄に買いが波及しました。
ただ、クリスマスや年末で休暇中の市場参加者が多く、
週末であったこともあって買いが続かずに上げ幅を縮小して終了。
足元で上昇が目立っていた半導体関連や
大型ハイテク株の一角に利益確定売りが波及し、
ナスダック総合株価指数は12営業日ぶりに反落しています。
『為替』
27日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=109円40～50銭と円高に傾倒。
年末を控え商いが閑散となるなか、
米長期金利の指標である米10年物国債利回りの低下を受けて
日米金利差の縮小を見込む円買い・ドル売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
27日のシカゴ日経平均先物3月物は前日比155円安の2万3,770円と反落。
円相場の反発に加えて、
ハイテク株の一角に利益確定売りが出るなど
米株式市場に上昇一服感が出てきたため、売りが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ：28,645.26 （+23.87）
・ナスダック：9,006.617 （-15.774）
・S&P500：3,240.02 （+0.11）
・為替 ドル円：109.44-109.45（-0.06）
『国内』
・日経平均株価：23,837.72（-87.20円）
・TOPIX：1,733.18（+1.98）
・日経ジャスダック平均株価：3,823.12（+22.43）
・東証マザーズ指数：907.67（+5.83）
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■本日のイベント
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『国内』
大納会
『海外』
中国12月製造業PMI（10:00）
米10月FHFA住宅価格指数（23:00）
米10月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数（23:00）
米12月消費者信頼感指数（1/1 0:00）
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■本日の注目銘柄
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・【2186】ソーバル
前週末に好決算を発表も、材料出尽くし感から、
現在の注文状況はやや売りが優勢。
※こちらは直近材料が出た銘柄など、
アナリスト注目の銘柄で推奨ではございません。
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