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■7月24日 本日の見出し
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好決算発表や米中摩擦進展期待で投資家心理改善。
買い先行後、高値圏では利益確定売りも。
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■本日の日本株見通し
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「予防的な利下げによって景気減速が抑制され、
株式相場は上に向かう」という相場の先行きに対する
強気な見方が聞かれるようになってきました。
米国企業の決算発表もまだ始まったばかりですが、
上方修正を出すなど好調な企業が多い印象で、
国内企業決算も上方修正が目立っています。
また、昨夜には「ライトハイザー米通商代表部代表と
複数の米政府高官が、中国に向けて29日に出発する予定」
とも伝わり、米中の通商協議が進展するとの期待も浮上。
緩和的な金融政策と米中摩擦進展への期待で
今年4月までの相場が戻り基調となっていたことは記憶に新しく、
しばらくは落ち着いた相場展開に期待ができそうです。
一方で、国際通貨基金(IMF)が経済成長見通しを下方修正するなど、
世界経済の先行きには警戒すべき兆候もあるので、
指数が急速に上昇した場面では注意が必要です。
本日は買い先行後、高値圏では利益確定売りも出て
揉み合う展開が想定されるでしょう。
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■前日の海外概況
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『NYダウ工業30種平均』
23日のNY株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比177ドル29セント高の2万7,349ドル19セントと続伸。
市場予想を上回る決算を発表したコカ・コーラ、
航空機・機械のユナイテッド・テクノロジーズ、
バイオ製薬のバイオジェンなどが大きく上昇し相場を押し上げました。
午後には「米通商代表部(USTR)のライトハイザー代表と
政府高官が29日に訪中する」と伝わり、
米中の交渉が進展するとの期待から中国関連銘柄などに買いが入り、
ダウ平均は上げ幅を拡大して終了。
一方で、国際通貨基金(IMF)が23日に、
2019年の世界経済の成長率予想を引き下げたことは
投資家心理の重荷となっています。
中国ファーウェイへの制裁を巡って、
「米商務省が個別に出す輸出許可について
適切な時期に決断してほしい」との米企業トップの要請に
トランプ大統領が22日夕に同意したため、
米中摩擦により企業が悪影響を受ける懸念が後退し、
通信用半導体のザイリンクスなどが買われ
ナスダック総合株価指数も続伸しています。
『為替』
23日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=108円15~25銭と円安に傾倒。
米政府高官の訪中が伝わり、
米中の貿易交渉が進むとの期待が広がったことで
投資家心理が改善し、円売りにつながりました。
『日経平均先物』
23日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比30円高の2万1,695円と続伸。
米中貿易協議の進展期待が広がり、米株とともに買わています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,349.19ドル (+177.29)
・ナスダック:8,251.403 (+47.266)
・S&P500:3,005.47 (+20.44)
・為替 ドル円:108.21-108.22(+0.11)
『国内』
・日経平均株価:21,620.88円 (+204.09円)
・TOPIX:1,568.82(+12.45)
・日経ジャスダック平均株価:3,460.99 (+11.17円)
・東証マザーズ指数:891.55(+2.58)
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■本日のイベント
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『海外』
米6月新築住宅販売(23:00)
英新首相就任
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■本日決算発表
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ジャフコ、小野測、帝国ホテル、日本電技、
カワチ薬品、信越化、栄研化、サイバエージ、
高純度化、日電産、正興電機、航空電、
アドバンテ、FTEC、日車輌、太平洋、
キヤノン電、キヤノン、未来工業、
日立ハイテク、KIHD、富通ゼネ、
三菱自、日新電、日本ユピカ、蝶理
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■本日の注目銘柄
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・【4570】免疫生物
ips細胞関連銘柄。株価が移動平均線を上放れ。
・【3960】バリューデザイン
前日に「キャッシュレス・消費者還元事業」に登録したと発表。
2,100円を底に戻り基調に。
※アナリストの注目銘柄、話題株のご案内で
売買推奨ではございません。
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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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おはようございます、アナリストのKanonです。
本日も相場は続伸しそうですので、
高値掴みを避けるため
銘柄は明日以降の推奨とする予定です。
今は保有している銘柄を
どこで売るか考える時期だと見ていますので、
売るかどうか迷うものがあれば
お気軽にご連絡くださいね!
【株式2.0】
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【日本投資機構株式会社】
【信憑性のないクチコミサイトにご注意】
日本投資機構株式会社 志村暢彦監修作品