東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■11月5日 本日の見出し
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米中通商協議の進展期待が高まり年初来高値を更新。
半導体や電子部品関連などの景気敏感株が相場をけん引。
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■本日の相場概況
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『国内』
5日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比401円22銭高の2万3,251円99銭と反発。
前週末の米雇用統計が市場予想を上振れたこと、
米中通商協議の進展期待が高まったことから
年初来高値を更新し大幅高となりました。
英紙フィナンシャル・タイムズの報道として、
「米、対中関税の一部取り下げを検討」、
「ホワイトハウス、9月1日に導入した
15%の対中追加関税の軽減の是非検討」と伝わったことも
投資家心理を強気に傾けています。
半導体や電子部品関連などの景気敏感株に加え
中国関連銘柄にも買いが入っています。
個人投資家も運用リスクを取る姿勢を強め、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も続伸しています。
『海外』
5日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は続伸。
前日の米国株やきょう午前のアジアの株式相場の上昇を受け、
中国市場でも地合いが改善しています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=108円77~78銭近辺と円安に傾倒。
5日早朝に英フィナンシャル・タイムズ(FT)が
「米政権は中国製品に対する制裁関税の一部撤回を議論している」と報じ、
米中対立の懸念が一段と後退。
低リスク通貨とされる円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
株式相場の先高感が個人投資家にも広がっており、
今週は出遅れ感の強い個別株にも
買いが波及する期待ができるでしょう。
なるべく値幅を狙えそうな銘柄を
推奨して参りますので、
より新しい推奨銘柄に資金を
動かしていただければと思います。
また、決算発表を控える銘柄も多いですが、
足元で相場が上がっている分
決算を機に利確売りが出る可能性もあります。
決算発表を持ち越すか迷っている銘柄があれば
お気軽にご相談いただければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,462.11ドル (+114.75)
・ナスダック:8,433.200 (+46.802)
・S&P500:3,078.27 (+11.36)
・為替 ドル円:108.79-108.80(+0.84)
『国内』
・日経平均株価:23,251.99円(+401.22円)
・TOPIX:1,694.16(+27.66)
・日経ジャスダック平均株価:3,531.65(+19.83円)
・東証マザーズ指数:876.08(+2.10)
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■明日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合議事要旨(9/18~9/19開催分)
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