7月1日(水)本日の東京市場は、米中関係の悪化懸念から上値の重い展開に。
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■7月1日 本日の見出し
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昨夜の米国株はハイテク株などを中心に買い優勢も、
米中関係の悪化懸念から上値の重い展開に。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
前日の米国株は続伸して終了。
アメリカでは新型コロナ感染拡大第2波の話題が出てきていますが
政府による景気下支え策への期待もあり、底堅い展開となっています。
一方で、今朝にはアメリカの通信当局が、
中国の通信機器大手「ファーウェイ」と「ZTE」の通信機器を
国内の通信ネットワークから完全に排除すると発表。
米中関係の不透明感が意識されておりますので、
本日の日本株は上値の重い展開になりやすいと見ています。
高いところでは買いに入らない、
買いタイミングを分けるなどのリスクヘッジが出来ればと思います。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比217ドル08セント高の2万5,812ドル88セントと続伸。
米経済の回復を示唆する経済統計が発表されたことに加え、
業績期待の高まった半導体など大型ハイテク株に買いが入り、
堅調な展開となりました。
パウエルFRB議長が午後の議会証言で
米経済の再開や消費と雇用の回復が想定よりも早かったと発言したことも
投資家心理の支えになっています。
決算発表が市場予想を上回ったマイクロン・テクノロジーなどの
半導体関連に買いが優勢で、ナスダック総合株価指数も続伸しています。
『為替』
29日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円90銭~108円00銭と円安に傾倒。
米長期金利が上昇したことで、
日米金利差拡大の思惑から円売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
29日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比50円安の2万2,285円と小幅反落。
中国政府が30日に、香港で統制を強める「香港国家安全維持法案」を可決し、
米中関係の悪化が警戒されていますが、
その後、米国株価指数が上昇に転じたこともあり下げ幅は限定的です。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,812.88 (+217.08)
・ナスダック:10,058.766 (+184.613)
・S&P500:3,100.29(+47.05)
・為替 ドル円:107.95-107.96(+0.23)
『国内』
・日経平均株価:22,288.14(+293.10円)
・TOPIX:1,558.77(+9.55)
・日経ジャスダック平均株価:3,442.90(+6.66)
・東証マザーズ指数:1,012.11(-6.50)
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■本日の予定
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『国内』
6月日銀短観(8:50)
6月新車販売台数(14:00)
6月軽自動車販売台数(14:00)
『海外』
中国6月財新製造業PMI(10:45)
米6月全米雇用リポート(21:15)
米5月建設支出(23:00)
米6月ISM製造業景気指数(23:00)
FOMC議事録(6/9~6/10開催分)
休場:香港
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■本日の注目銘柄
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・【5817】JMACS
電線中堅で、計装・制御用主力で警報用に強み
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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6月30日(火)東京市場大引け。米株高を好感も上値の重い展開に。
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■6月30日 本日の見出し
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米株高を好感も上値の重い展開に。
マザーズ市場では利益を確定する売りが優勢。
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■本日の相場概況
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『国内』
30日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比293円10銭高の2万2,288円14銭と反発。
前日の米国株高や為替が円高方向に動いていたことが好感され、
買いが先行する展開となりました。
一方で、寄り付き前に発表された経済産業省が発表した
5月の鉱工業生産指数速報が前月比で8.4&低下と
市場予想を下回り、景気低迷が意識されたことや、
国内での感染拡大第2波が懸念されていることから上値は限定的に。
日経ジャスダック平均株価は反発も、
バイオ関連など足元で上昇基調を強めていた銘柄には
利益を確定する売りが優勢となり、
東証マザーズ指数は下落しています。
『海外』
30日午前の上海株式市場で上海総合指数は反発。
中国国家統計局が発表した6月のPMIは
4ヶ月連続で好不況の分かれ目である50を上回り
景気回復を期待した買いが優勢となりました。
『為替』
30日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=107円70~72銭と円安に傾倒。
前日に発表された米経済指標が良好であったことから
円売りが先行しましたが、
その後は日本時間1日未明にパウエルFRB議長の
議会証言などを控え、値動きは限定的です。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日の日経平均株価は反発となりましたが、
やはり新興市場などは弱くなってきている印象です。
7月は少し弱い展開が想定されますので、
きちんと押し目を狙って、ロスカットラインを浅くしての
お取組みが有効と言えそうです。
含み益になった場面では、
逆指値注文を入れつつ上値を追っていくのも
良いかと見ております。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,595.80 (+580.25)
・ナスダック:9,874.153 (+116.934)
・S&P500:3,053.24 (+44.19)
・為替 ドル円:107.57-107.58(+0.38)
『国内』
・日経平均株価:22,288.14(+293.10円)
・TOPIX:1,558.77(+9.55)
・日経ジャスダック平均株価:3,442.90(+6.66)
・東証マザーズ指数:1,012.11(-6.50)
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6月30日(火)本日の東京市場は、米株式市場の上昇を好感して買い先行。
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■6月30日 本日の見出し
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米株式市場の上昇を好感して買い先行。
先行き不透明感は根強く、上値では動きにくい展開に。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
前日の米国株価指数は、ボーイングの好材料や、
経済指標の改善を好感して反発しておりますので
日本株市場でも本日は買いが先行しそうです。
しかし、新型コロナによる企業業績の不透明感は続いており、
今後も経済指標や各国の政策対応などを見ながら
いったりきたりの展開が続きやすいと見ております。
また、今週は3日(金)が米国株市場が独立記念日で休場、
2日(木)に米雇用統計の発表とスケジュール面でも
動きにくい展開が想定されるでしょう。
コロナ禍でも業績好調な銘柄などを中心に、
引き続き押し目を狙っていければと思います。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
29日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前週末比580ドル25セント高の2万5,595ドル80セントと反発。
主力小型機の試験飛行を今週に始めると伝わった、
航空機のボーイングが大幅高となり、
1銘柄でダウ平均を160ドルほど押し上げました。
また、5月の米中古住宅販売成約指数も
予想の19.3%を上回る44.3%となり景気のV字回復が意識されえたことで
景気敏感株に買いが優勢となっております。
半導体株やハイテク株などにも買いが入り、
ナスダック総合株価指数も反発しています。
『為替』
29日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円55銭~65銭と円安に傾倒。
米景気の改善を示唆する経済統計の発表を受けて、
円を売る動きが優勢となりました。
『日経平均先物』
29日のシカゴ日経平均先物9月物は前週末比90円高の2万2,335円と反発。
好調な米経済指標を手掛かりとして、
新型コロナウイルスの感染拡大による景気の先行き警戒感が薄れ
買いが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,595.80 (+580.25)
・ナスダック:9,874.153 (+116.934)
・S&P500:3,053.24 (+44.19)
・為替 ドル円:107.57-107.58(+0.38)
『国内』
・日経平均株価:21,995.04(-517.04円)
・TOPIX:1,549.22(-28.15)
・日経ジャスダック平均株価:3,436.24(-48.15)
・東証マザーズ指数:1,018.61(-28.75)
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■本日の予定
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『国内』
5月失業率(8:30)
5月有効求人倍率(8:30)
5月鉱工業生産(8:50)
5月住宅着工統計(14:00)
2年国債入札
『海外』
中国6月製造業PMI(10:00)
米4月S&Pコアロジック・ケース・シラー住宅価格指数(22:00)
米6月消費者信頼感指数(23:00)
英国がEU離脱を巡る移行期間の延長を要請する期限
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■本日決算発表
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ダイセキ、くら寿司、アダストリア、WNIウェザー、JDI、
ジョイフル、スターマイカHD、ダイセキソリュ、ピックルス、
フィードフォー、パイプドH、マルマエ、三陽商
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■本日の注目銘柄
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・【6555】MS&Consulting
新型コロナウイルス対策覆面調査の提供を開始。
任天堂スイッチ向け対戦ゲーム「ニンジャラ」が
サービス開始から16時間で100万ダウンロードを突破。
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決算期待銘柄はこう選べ!
こんにちわ。
日本投資機構株式会社、アナリストの江口です。
前回までの記事はこちらになります。↓↓↓↓↓
1.「投資」について考える
2.「銘柄選定方法」について考える
3.「バリュー投資とグロース投資」について考える
4.「投資リスク」について考える①
5.「投資リスク」について考える②
6.「投資リスク」について考える③
7.「投資家心理」について考える
8.「投資家ルール」について考える
9.「資産運用の三大要素」について考える
10.「ポートフォリオ」について考える
本日のお題は「材料・決算期待銘柄の選定基準」について話をしていきたいと思います。
「材料・決算期待銘柄」
と聞いて何を連想しますか?
IR
上方修正
自社株買い
サプライズ決算
M&A
企業のプラスイメージとなる報告を連想するかと思います。
しかし材料や決算の発表っていざ見てもそれが市場にどのような影響があるのか?とかなかなかわからないですよね?
例えば
【****】******
【決算内容】
18年12月期の連結経常利益は前の期比5.9倍の752億伸び、19年12月期も前期比31.6%増の990億円に拡大。
2期連続で過去最高益を更新する見通し。
3期連続増収、増益。
今期の年間配当は前期比24円増の48円に大幅増配
4Qの連結経常利益は前年同期比5.5倍の224億円に急拡大。
売上営業利益率は前年同期の11.3%→30.7%に急上昇。
ものすごくよい決算発表に見えませんか?
事実決算内容は企業として素晴らしいものです。
投資家へ対する配慮もされてますよね。
しかし
その後株価は上昇!ではなく
下降し軟調しています。
PER(1株当たりの純利益)が5倍付近と割安感もあります。平均15倍と言われるPERが5倍です。
データだけ見れば「買い」一択となるはずです。
しかし、市場では過熱感が冷め、下降しました。
なぜでしょうか?
ここはチャートや決算内容だけではわかりません。
企業データを参照する必要があります。
もっともわかりやすいのは
を見てみることです。
この企業は時価総額が約3,500億円。
時価総額3,000億円以上の企業は国内全市場の約10%です。
上場企業の中でもかなりの企業という位置づけになりますね。
大きな規模の企業になればなるほど、材料や決算内容はシビアになってきます。
これほどの企業になってくると、数多くの投資家がこの企業株を保有しており、企業の成長性や未来を熟知されています。
故に、決算結果や今後の業績なども織り込まれているのです。
熟知している投資家はこの程度の決算では満足できなかったという結果です。
しかし、当然悪い決算ではなく今後も期待できる企業である事から、そこまでの売り圧力(失望売り)とはならず、継続保有が続出したことで軟調したのだと分析できます。直近の売りが出て下降してしまったのは短期筋の利益確定売りが過熱したものとみています。
では、これが時価総額350億円の企業の決算だった場合はどうでしょうか。
【決算内容※例】
18年12月期の連結経常利益は前の期比5.9倍の75億伸び、19年12月期も前期比31.6%増の99億円に拡大。
2期連続で過去最高益を更新する見通し。
3期連続増収、増益。
今期の年間配当は前期比2.4円増の4.8円に大幅増配
4Qの連結経常利益は前年同期比5.5倍の22億円に急拡大。
売上営業利益率は前年同期の11.3%→30.7%に急上昇。
PER5倍
PBR1.5倍
これはサプライズ決算となって前者とは打って変わって大きな上昇が期待できます。
これは、この企業を熟知している投資家が少ない事はもとより、発展途上である企業がしっかりと大きな結果を残した。
これは将来が楽しみだ!
急成長している株が現在も割安水準
誰もが安く買って高く売りたい。
そして急成長する企業は、その後に材料も出やすい傾向もあることから更なる上昇期待という投資家心理が生まれ、企業の本質的価値を上回って上昇する可能性があります。
瞬間的なバブルが発生しやすい状況ですね。
こういった投資家心理がマックスまで加熱することで、「テンバガー」という銘柄が年に数銘柄必ずといってよいほど出てまいります。
テンバガー以上になる銘柄の特徴として
時価総額300億円以下で低位株であることがほとんどです。
心理としては当然ですよね?
200円の株が2,000円に成長することは容易に考えられても
5,000円の株が50,000円に成長するとは容易に考えられないものです。
つまり
時価総額の大きな企業銘柄は、通常で称賛されるような内容の材料や決算では急騰のトリガーにはならない!という事なんですね。
すなわち先ほどの例でいえば
時価総額3,500億円の企業の決算は350億円企業の10倍に値する決算内容や材料でないと同等の市場評価は得られないとおおよそ考えて良いのです。
大企業だからといって「決算が良くても伸びない」といってるわけではありません。
「急騰は難しい」と言うことです。
好決算=業績も伸びてきていることがほとんどですので今後の成長に期待できます。長期目線で見ればじわじわと右肩上がりになる企業の可能性が高まります。
短期目線、長期目線で選定する銘柄も変われば、時価総額の大きさで決算や材料の投資家・市場評価をおおよそはかり知ることが出来ます。
ひとつのヒントとして今後の材料発表後、決算発表後の銘柄選定のお役に立てればと思います。
ファンダメンタル分析が好きな私、江口はこういった決算や材料分析等も行っておりますので今回興味をもって頂いた方いらしゃいましたらこちらからご連絡ください。
本当はとっておきの選定判断となる簡単な方法があるのですが、ちょっと一般公開は出来ませんのでごめんなさい。
とっておきも興味ありましたら、こちらからご登録いただきご連絡くださいませ!
次回は「一目でわかる売り時、買い時」のお話をします。
ご期待ください!
6月29日(月)東京市場大引け。上値の重さから利益を確定する売りが優勢に。
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■6月29日 本日の見出し
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コロナウイルスの第2波が懸念されるなかで
上値の重さから利益を確定する売りが優勢に。
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■本日の相場概況
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『国内』
29日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比517円04銭安の2万1,995円04銭と大幅反落。
上値の重い展開が続くなかで、
コロナウイルスの第2波が懸念されており、
利益を確定する売りが優勢となりました。
日銀によるETF買い入れ期待はあったものの、
下げ幅は一時500円を超え、心理的節目である
2万2,000円を割り込んで終了しています。
日経平均株価が下げ幅を拡大したことで
新興市場でもリスクオフの売りが広がり、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続落しています。
『海外』
29日午前の上海株式市場で上海総合指数は3営業日ぶりに反落。
世界的に新型コロナウイルスの感染拡大が警戒され、
幅広い銘柄に売りが優勢となりました。
『為替』
20日の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=107円18~19銭と、前週末に比べて20銭程度円安に傾倒。
投資家が運用リスクを回避する姿勢を強め、
流動性を確保する目的でのドル買いが優勢となっています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
日経平均株価はトレンドが崩れてしまっています。
上昇に戻すには、ある程度下値を試す必要が出てきますが、
250日移動平均線の位置する2万1,710円近辺が
ひとつの下値目途となるでしょう。
感染第2波に関しては、景気回復を遅らせる重荷とはなりそうですが、
トランプ政権が失業保険を
当初の7月末で打ち切らずに上載せるなどの判断を行い
各国の景気対策がスムーズに進むのであれば、
大幅な株価下落にはつながらないと見ております。
単純に、バブル的な相場は一旦終わり、
銘柄ごとのファンダメンタルズに着目した
物色が行われやすくなると見ていけばいいでしょう。
国内では先週末に会社四季報が発売されたこともありますからね!
狙いたい銘柄を絞り、少しずつ下値を狙う投資と
短期的な材料性で動いているところを狙った
2~3日の短期トレードを中心に
売買を進めていきたいと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,015.55 (-730.05)
・ナスダック:9,757.219 (-259.784)
・S&P500:3,009.05 (-74.71)
・為替 ドル円:107.11-107.13(+0.13)
『国内』
・日経平均株価:21,995.04(-517.04円)
・TOPIX:1,549.22(-28.15)
・日経ジャスダック平均株価:3,436.24(-48.15)
・東証マザーズ指数:1,018.61(-28.75)
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6月29日(月)本日の東京市場は、前週末の米株急落を受け売りが先行。
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■6月29日 本日の見出し
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前週末の米株急落を受け売りが先行。
新型肺炎第2波を警戒し、神経質な展開に。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのkanonです。
本日は、前週末の米株式相場が急落したのを
嫌気した売りが先行する展開となりそうです。
NYダウ平均のトレンドが崩れており、
本日も続落となればナスダック指数も
支持線割れとなってしまいそうです。
一方の、日経平均株価は、
国内での経済活動が再開していることや、
日銀の買い支えへの期待からトレンドを維持しており、
今朝の先物価格も300円安程度で済んでいますが、
個別株への売り圧力は強い印象。
NYダウ平均のチャートを見る限り、
あと1,000ドルの下落は予想されますので、
多少損が出てもトレンドの崩れている銘柄などは
持ち高を減らしていくべきかと見ております。
今週は、短期目線で材料性のある銘柄などを
中心とした売買に留められればと思います。
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■前日の海外概況
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『ダウ工業株30種平均』
26日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比730ドル05セント安の2万5,015ドル55セントと大幅反落。
米国で新型コロナウイルスの新規感染者数が過去最多となるなか、
テキサス州などが経済活動の規制を再び強化したことで
景気回復が遅れるとの見方から売りが優勢となりました。
また、米大手銀行の配当制限などの
措置が発動されたことで金融株も軒並み下落。
すべての直営店を閉鎖すると発表したマイクロソフトが下落したほか、
半導体株などにも売りが優勢となり、ナスダック総合株価指数も下落しています。
『為替』
26日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=107円15銭~25銭と横ばい。
米国での新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念から
低リスク通貨とされる円には買いが優勢となりました。
『日経平均先物』
26日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比205円高の2万2,245円と反落。
米株安が進んだことで、日経平均先物にも売りが波及しています。
┏━━━━━━━━━━━━━━━━
■主要指数
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『海外』
・NYダウ:25,015.55 (-730.05)
・ナスダック:9,757.219 (-259.784)
・S&P500:3,009.05 (-74.71)
・為替 ドル円:107.17-107.19(+0.10)
『国内』
・日経平均株価:22,512.08(+252.29円)
・TOPIX:1,577.37(-15.52)
・日経ジャスダック平均株価:3,484.39(-5.87)
・東証マザーズ指数:1,047.36(-8.39)
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■本日の予定
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『国内』
5月商業動態統計(8:50)
『海外』
米5月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)
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■本日決算発表
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しまむら、Jフロント、象印、ナガイレーベ、ストライク、
ハイデ日高、ケーヨー、あさひ、銚子丸
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■本日の注目銘柄
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・【3765】ガンホー
任天堂スイッチ向け対戦ゲーム「ニンジャラ」が
サービス開始から16時間で100万ダウンロードを突破。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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【株価X倍確保】とことん上値を追って爆益確保術!!
こんにちわ。
日本投資機構株式会社コンテンツ「株式2.0」アナリストの
Kanonです。
先日までの記事は見ていただけましたでしょうか?
もしよろしければこちらから見て頂けると順序よく進んでいけるかと思います。
利小損大
ほとんどの投資家の方がこのジレンマで負けが嵩んでいます。
利益は小さく、損失が大きい
しかしこのジレンマは以前のお話で解決できるものと思っています。
自己ルールの徹底ですね。
短期投資ではこのルールを鉄の掟として守って頂ければと思います。
そして今回お話するのはいよいよ
爆益確保術の真相に迫っていきます。
以前にも書きましたが
「な~んだ!そんなことか!」
と思う方もいらっしゃるでしょう。
しかし
それがなかなか出来ていない方がほとんどです。
出来ない理由(ワケ)も記載していきますので、ご自身の事を言われていると思って読み進めて頂ければ幸いです。
■利益の陰に潜む魔物
これは以前の記事でも説明しました。
利益が出ているときほど
魔物が現れます。
【1000円で買った株が現在1100円】
『現在含み益10%…利食う?』
でも
『まだ上がりそう』
『せっかく利益出てるのに、下がったら嫌だな…』
この迷いが上値追いを断念させます。
この様な場合の対処法をお伝えします。
利食いという魔物と闘うためには必須
聞いたことはあるけどれども
いまいち使った事がない
逆指値
■逆指値で上値追い
逆指値という用語ご存知ですか?
以外に知らない方も多くいらっしゃいます。
ご存知の方でも多用する方は少ないです。
私は連日
逆指値を繰り返していますので、弊社では一番得意であると自負しています。
逆指値を行うことで
利益を確保しつつ、上値を追い続けることが可能になります。
その前に
逆指値とは?
はじめてお聞きになった方もいらっしゃるかもしれませんのでご説明しておきますね。
通常の売り指値は
株価が上昇中に目標とする株価を指示して注文する方法です。
つまり
1000円で買った株を1500円で売りたければ
「1500円まで株価が上がれば売りますよ!」
と予約をすることが可能です。
これが通常の指値注文です。
逆指値はその名の通り逆です。
1000円で買った株が
「900円まで株価が下がったら売りますよ!」
と予約するものです。
※逆指値に対応していない地場証券やネット証券もあります。
本来は損失をルールの範囲内に収めるため
損失を拡大させないために多く使われますが
上値を追う場合でも活躍する注文方法ですので是非この機会に覚えておいてください。
分かりやすく
チャートを使って説明していきましょう。
■目標設定
100万円の投資金を
つまり株価2倍で100万円儲けることが目標
これは約3か月で、株価2.5倍になった銘柄のチャートです。
矢印のところ(1000円)で(1000株)買えたと仮定してお話を進めていきますね。
株価は順調に上昇していきます。
買い付け(1000円×1000株)てから三日後
①のライン
(1100円)で約10%の利益が出た状態になりました。
しかし、まだあがりそうです。
中長期運用で株価2倍を目指すためにここは我慢。
そこで
②のライン
当日安値となる箇所(1060円)で逆指値をしましょう。
これで最低でも6万円利益は確保しました。
6万円勝ちを決定させた状態で更なる上値を追います。
■DEVILZONE
③のライン
上値追いが成功!現在30%の利益獲得(30万円)の含み益
このあたりが一番興奮するところです。
今売れば30万円の利益は確保できます。
しかし
目標は100万円の利益を出すことですので
ルールを曲げてはいけません。
最初の逆指値の予約を解除し
再度逆指値を指し直ししましょう。
④のライン
次は買値から15%となる(1150円)で指値を入れます。
なぜここで30%の利益の半分の15%なのか?といいますと
経験上
30%以上の急上昇をした場合には
過熱感から利確売りが殺到しやすくなる傾向が強いです。
これは投資家心理でもあり
ほとんどの投資家がこのあたりで怖くなってくるのです。
『もうこれ以上はあがらないかも…』
『利益出たし利確だ!』
これが“魔物”です。
私はこのゾーンを
DEVIL★ZONE
と命名しています。笑
悪魔のささやきに耐える精神力をもって
買値から15%の箇所で逆指値をする勇気をもちましょう。
この時点で
最低でも15万円勝ちが決定していますので、欲ばらずに追いかけることが
■ルール順守で満足結果を得る
予想通り安値から35%付近まで上昇すると
悪魔のささやきにより約12%急落するも逆指値にはまだひっかかっていません。
この様な場合
大抵は下げ止まったところからもう一段の上昇が期待できます。
そして予想通り緩やかに上昇していきます。
⑤のライン
買値から50%まで行けばもう株価X倍は目の前です。
⑥のライン
40%付近で逆指値
そしてここからは10%上昇するたびに逆指値の金額を10%上に切り上げていくだけです。
⑦のライン見事株価2倍となる
2000円に到達!
ここでやっと利食いです。
おめでとうございます。
結果としてこの銘柄はその後も上昇し
3カ月で株価2.5倍を達成しています。
この手法を継続していけば
目標は2倍
ルールを順守した結果ですので
大満足の結果となったはずです。
■株価X倍を狙う際の銘柄選定ポイント
私が中長期目線で上値追いする際に重視する選定ポイントを特別にお教えしますね。
・時価総額100億円以下
・黒字企業で無借金経営
・株価500円~1000円付近の底値形成がチャートで見える銘柄
・なんらかの要因で理論株価を下回っている場合(大チャンス)
これを軸にして分析していきます。
勿論これだけでは根拠に乏しいので
『この会社のこの分野をやめてしまえばもっと業績あがるのに!』
『この会社とこの会社がM&Aとかすれば…』
など、なんでもよいです。
株は未来の価値に先行投資するものですよね?
未来に何がおこるのか?予知することが出来ればこれほど簡単な事はありません。
かといって占い師が株で常勝出来るわけではありません。
しかし
たまに本当に予想が当たったりもしますので、その時は
【してやったり!】
とどや顔で自慢しましょう。笑
想像で会社を大きくすることは違法ではありませんし
会社をつぶすことも違法ではありません。
ただです。
無料です。
想像することは企業に対する自身のイメージUPや
自身の分析能力の向上にもつながりますのでたくさんいろんなことを想像してみましょう。
■まとめ
逆指値を活用することで大きな利益を狙うことが出来ます。
上昇過程に入ってしまえばノーリスクとなります。
ノーリスクハイリターン
つまり最低限の利益を確保した時点で
この運用方法は
必勝法となります。
注意点としては
この運用方法の中でもルールを厳守すること。
『この辺で利食いでいいか!』
『欲張った株価で逆指値してしまう』
悪魔のささやきに負けない精神力を持てば
株価10倍も夢ではありません。
投資において
利益を阻害する最大の敵は
自分
なのです。