6月24日(木)米ナスダック指数が最高値を更新。日本株市場も底堅い展開か。
┏━━━━━━━━━━━
■6月24日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━
米ナスダック指数が最高値を更新。
ハイテク株を中心に日本株市場も底堅い展開か。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の日本株概況
┗━━━━━━━━━━━
おはようございます、Kanonです。
追加の材料不足感は強まっているものの、
22日の議会証言でパウエルFRB議長が
予防的な利上げに否定的な見解を改めて示したほか、
NY連銀のウィリアムズ総裁など複数のFRB高官から
ハト派寄りの発言が相次ぎ、
株式市場は落ち着いた展開が続いています。
前日の米国株市場でも
利確売りが重荷となってダウ平均は反落も、
ナスダック指数は連日で最高値を更新。
日本株市場でも落ち着いた相場の中で
成長や業績良化に期待ができる銘柄の
物色が続くことが想定されます。
┏━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
┗━━━━━━━━━━━
『NYダウ平均』
23日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比71ドル34セント安の3万3,874ドル24セントと反落。
景気敏感株には利益を確定する売りが優勢となりました。
ただ、前日の米パウエル議長の議会証言を受けて
早期の利上げ観測が後退しており、
ハイテク株には買いが優勢となったことで
ナスダック総合株価指数は連日で最高値を更新しています。
『為替』
23日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=110円90銭~111円00銭と円安に傾倒。
米長期金利が上昇したことで、
日米金利差の拡大を手掛かりとした円売りが優勢です。
『日経平均先物』
23日のシカゴ日経平均先物9月物は、
前日比75円安の2万8,750円と反落。
ダウ平均の下落を受けて
日経平均先物にも売りがやや優勢となりました。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の予定
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
20年国債入札
『海外』
独6月Ifo景況感指数(17:00)
英国金融政策発表
米1-3月期GDP確報値(21:30)
米5月耐久財受注(21:30)
米7年国債入札
┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:33,874.24(-71.34)
・ナスダック:14,271.733(+18.465)
・S&P500:4,241.84(-4.60)
・ドル円:110.97-110.986(+0.10)
『国内』
・日経平均株価:28,874.89(-9.24)
・TOPIX:1,949.14(-10.39)
・日経ジャスダック平均株価:3,959.53(+10.40円)
・東証マザーズ指数:1,180.49(+10.36)
┏━━━━━━━━━━━
■本日の注目銘柄
┗━━━━━━━━━━━
・【4565】そーせいグループ
バイオヘイブン社と提携中の
新規低分子CGRP拮抗薬の第1相臨床試験を開始。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。