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5月28日(金)米雇用回復を好感して買いが優勢に。

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■5月28日 本日の見出し
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米雇用回復を好感して買いが優勢に。
景気敏感株を中心として堅調な展開か。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

前日の米国株市場は、
週間の米新規失業保険申請件数が
市場予想より少なかったことを好感して
景気回復を織り込む堅調な推移となりました。

日本株市場についても、
昨日下押した場面で底堅さを確認済み。

ワクチン普及への期待感も相まって
本日は景気敏感株を中心として堅調な展開となりそうです。

ただ、雇用の回復は先々のテーパリング懸念にも繋がり、
長期金利もやや上向きで動いているため、
ハイテク株などは高値掴みをしないように注意が必要でしょう。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

27日の米株式市場でダウ工業株30種平均
前日比141ドル59セント高の3万4,464ドル64セントと続伸。

労働省が27日に発表した週間の新規失業保険申請件数は、
40万6,000件と前週から減少。

航空需要の回復見通しや、
足元の1日当たりのクレジットカードや
デビットカードの支払総額増加といったニュースも伝わったことで、
景気関連株に買いが優勢となりました。

しかし、米金利が上昇したため、
ハイテク株は弱い値動きとなり、、
ナスダック総合指数も小幅に続落して終了しています。

『為替』

28日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円80~90銭と円安に傾倒。

長期金利の上昇を受けて、
日米金利差の拡大を手掛かりとした
円売りが優勢となりました。

日経平均先物

27日のシカゴ日経平均先物6月物は、前日比240円高の2万8,850円と続伸。

米景気回復への期待からダウ工業株30種平均が続伸し、
日経平均先物に買いが優勢となりました。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:34,464.64(+141.59)

・ナスダック:13,736.276(-1.720)

・S&P500:4,200.88(+4.89)

ドル円:109.83-109.85(+0.74)

『国内』

日経平均株価:28,549.01(-93.18)

TOPIX:1,911.02(-9.65)

・日経ジャスダック平均株価:3,872.60(+1.23円)
 
東証マザーズ指数:1,145.88(-2.70)

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■本日の注目銘柄
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・【3328】BEENOS

16万株を上限とする自社株買いを発表。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。