6月3日(木)2万9,000円近辺での戻り売りの重さが意識される。
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■6月3日 本日の見出し
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2万9,000円近辺での戻り売りの重さが意識される。
米雇用統計の発表も控え膠着感の強い展開か。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
株式市場は、経済活動の正常化を
織り込む動きを続けています。
こうした動きはまだしばらく続きそうですので、
出遅れている銘柄などを狙っていくのが良いでしょう。
また、昨夜の米国株市場では、
米長期金利の上昇が一服したことで、
ハイテク株にも押し目買いが見られました。
金利上昇への過度な警戒感は一服しており、
株式市場は安定した動きが続きそうですが、
週末の米雇用統計後には流れが変わる可能性も。
上値が重いようであれば、
雇用統計前にある程度利確するなど
柔軟な判断を行っていきたいです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
2日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比25ドル07セント高の3万4,600ドル38セントと小幅に続伸。
経済活動正常化期待によって
景気敏感株を中心に買いが優勢となりました。
ただ、4日に5月の米雇用統計、
来週に5月の米消費者物価指数(CPI)と相次ぐ
重要指標の発表を控え、
様子見ムードも強く上値も限定的となりました。
ナスダック指数は小幅に反発して終了しています。
『為替』
2日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=109円50~60銭と円安に傾倒。
ユーロなどに対するドル買いが円の対ドル相場に波及しています。
『日経平均先物』
2日のシカゴ日経平均先物6月物は、
前日比130円高の2万8,875円と反発。
米長期金利の低下を背景にハイテク株比率が
高いナスダック総合株価指数が反発し、
日経平均先物に買いが波及しています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,600.38(+25.07)
・ナスダック:13,756.327(+19.849)
・S&P500:4,208.12(+6.08)
・ドル円:109.58-109.59(-0.19)
『国内』
・日経平均株価:28,946.14(+131.80)
・TOPIX:1,942.33(+16.15)
・日経ジャスダック平均株価:3,897.77(+1.01円)
・東証マザーズ指数:1,135.80(-5.94)
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■本日の予定
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『国内』
10年国債入札
『海外』
米5月ADP全米雇用リポート(21:15)
米5月ISM非製造業指数(23:00)
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■本日の注目銘柄
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・【3782】ディー・ディー・エス
汗孔と隆線を使った認証アルゴリズムに関する特許を取得。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。