1月22日（金）好決算、高成長を意識しての物色が続く。

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■1月22日　本日の見出し
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膠着感の強まるなかで好決算を意識した物色続く。
景気敏感株には売り先行も底堅い推移に。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

前日の米国株市場では
景気敏感株などに利確売りが出たものの
高成長を続ける銘柄に決算発表に期待した買いが見られています。

日本株市場でもコロナショック後の傾向として
決算発表が最初の方に出てくる銘柄は、
業績を好感した買いが入りやすく、

それを見た市場参加者が好決算銘柄で
決算持ち越しを狙い始めるのか、

徐々に他の好決算に期待ができる銘柄に
買いが向いてくる傾向があります。

こうした動きは来月中旬まで続き、
個別銘柄が活況となる期待ができるでしょう。

ただし、決算前に期待を織り込みすぎた銘柄は
決算でサプラズがないと発表翌日に大きく下落しやすいです。

決算先回り買いは狙っても良いですが、
株価が決算前に上昇基調を強めるようであれば、
ある程度利確するなど冷静な判断を心がけましょう。

日経平均株価については過熱感から一段高は狙いにくいものの、
投資家心理は落ち着いておりますので、
少なくとも決算発表が一巡するまでは底堅い推移に期待ができそうです。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

21日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比12ドル37セント安の3万1,176ドル01セントと小幅に反落。

景気敏感株に利益を確定する売りが出ましたが、
主力ハイテク株には好決算への期待から、
見直し買いが波及しています。

アップル、アマゾンなどの主力ハイテク株が、
買われたことで、ナスダック総合株価指は続伸。

『為替』

21日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=103円45～55銭と円高に傾倒。

バイデン新政権へ無事に移行したことで
流動性の高いドルにはリスクオンの売りが優勢となりました。

『日経平均先物』

21日のシカゴ日経平均先物3月物は
前日比35円安の2万8,665円と小幅に続落。

NYダウ平均が利確売りに押されたことで、
つられてやや弱い展開となっています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：31,176.01（-12.37）

・ナスダック：13,530.915（+73.667）

・S&P500：3,853.07（+1.22）

・為替　ドル円：103.48-103.50（-0.04）

『国内』

・日経平均株価：28,756.86（+233.60）

・TOPIX：1,860.64（+11.06）

・日経ジャスダック平均株価：3,809.62（+10.94円）

・東証マザーズ指数：1,283.85（+46.12）

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■本日の予定
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『国内』

12月首都圏マンション発売（13:00）

『海外』

独1月Ifo景況感指数（18:00）

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■本日決算発表
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東製鉄、カワチ薬品、ブルドック

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■本日の注目銘柄
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・【6027】弁護士ドットコム

マイナンバー連動の電子署名サービスを
2021年夏にも始めると発表。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。