12月7日（月）本日の東京株式市場は、日米経済対策への期待から一段高を目指す展開。

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■12月7日　本日の見出し
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日米経済対策への期待から一段高を目指す展開。
日経平均株価が2万7,000円超えを試す場面も見られるか。

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■本日の日本株概況
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おはようございます。Kanonです。

前週末の米国株市場では
追加の経済対策への期待感が強まり、
ダウ平均は最高値を更新しています。

新型コロナウイルスのワクチンについても
米FDA（食品医薬品局）が数日で許可する見通しで、
一般国民向けの供給は来年2～3月となり、
来年の第2四半期には必要とする全国民に
行き渡ると報道されています。

こうした見通しも好感して
ダウ平均先物が時間外取引での
上げ幅を拡大するようであれば、
日本株市場でも売り方の買い戻しが加速し、
日経平均株価が2万7,000円超えを試す
場面も見られる可能性があります。

ただし、安全面への懸念から
ワクチンの接種を希望しない人も多く、
現在の期待には過大感もあるほか、
週末にメジャーSQを控えるため
惑的な売買が出やすく相場が乱高下しやすい面もあります。

高いところでは無理に買わずに
押し目を狙って買いを入れたいほか、
相場に天井感が出るようであれば
空売りでリスクヘッジを行うことも考えていきたいです。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

4日の米株式市場でNYダウ平均は
前日比248ドル74セント高の3万0,218ドル26セントと続伸。

朝方発表の11月の米雇用統計は市場予想を下回りましたが、
米民主党のペロシ下院議が
これを材料に経済対策合意への「機運が高まっている」と指摘。

バイデン前副大統領も4日の演説で「米景気は失速しつつあり、
議会は救済策づくりで即座に行動が必要だ」と述べたことも
経済対策への期待感を強め、ダウ平均は最高値を更新しています。

半導体株への買いが目立ち、
ナスダック総合株価指数も続伸して終了。

『為替』

4日の東京外国為替市場で円相場は、
1ドル=104円15～25銭近辺と円安に傾倒。

米経済対策への期待感が強まったことで
米長期金利が上昇し、円売りがやや優勢となりました。

『日経平均先物』

4日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比150円高の2万6,860円と反発。

米経済対策の早期導入への期待　から
米国株とともに買いが優勢となりました。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：30,218.26（+248.74）

・ナスダック：12,464.232（+87.050）

・S&P500：3,699.12（+32.40）

・為替　ドル円：104.20-104.22（+0.31）

『国内』

・日経平均株価：26,751.24（-58.13円）

・TOPIX：1,775.94（+0.69）

・日経ジャスダック平均株価：3,680.29（+5.17円）

・東証マザーズ指数：1,221.77（-11.17）

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■本日の予定
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『国内』

10月景気動向指数（14:00）

『海外』

中国11月貿易収支
米10月消費者信用残高（12/8 5:00）

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■本日決算発表
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積水ハウス、萩原工業、学情、インスペック

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■本日の注目銘柄
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・【2130】メンバーズ

デジタルマーケティングプランナー専門の
派遣事業を行う社内カンパニーを設立。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。

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