11月27日(金)東京市場大引け。押し目買い意欲が強く上昇に転じて終了。
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■11月27日 本日の見出し
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過熱感を警戒して売りが先行も、
押し目買い意欲が強く上昇に転じて終了。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比107円40銭高の2万6,644円71銭と続伸。
前日の米国株式市場が休場となるなど
手掛かり材料が乏しい中で、
米国株価指数が弱含んだことで朝方は売りが先行。
ただ、中小型株への買い意欲は強く、
TOPIXの堅調さが目立ち、
大きく崩れなかったことで買戻しが入ったことで
日経平均株価も上昇に転じて終了しています。
個別銘柄を物色する動きは続いており、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続伸しています。
『海外』
27日午前の中国・上海株式相場は小幅に反落。
週末を控えて利益を確定する売りが見られていますが、
27日発表された10月の中国工業企業利益が
28.2%増と9月(10.1%増)から増加率を広げていたこともあり
底堅い推移となっています。
『為替』
27日14時時点の東京外国為替市場で
相場は1ドル=103円94~95銭近辺と円高に傾倒。
日本時間の米株価指数先物が軟調に推移するなかで
持ち高整理の円買いが優勢となっています。
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■来週の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日も堅調な相場展開となりました。
中長期投資家の資金が市場に流入しているとった
観測も浮上しており、今後も上昇相場が続く
期待は高いと言えるでしょう。
上がってきているから
危ないのではないか、といった見方もされていますが、
需給が崩れない限りはトレンドが続く可能性が高いです。
また、新型コロナの感染拡大により
金利が上がりにくい環境と、
ワクチン開発への期待感から
今後の景気回復が意識されやすいことは
どちらも株高の材料となります。
景気が回復しきるまでは、
中長期的な株高局面は続くとして
見ていっていいでしょう。
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■月曜日の予定
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『国内』
10月鉱工業生産(8:50)
10月商業動態統計(8:50)
10月住宅着工統計(14:00)
『海外』
中国11月製造業PMI(10:00)
米10月NAR仮契約住宅販売指数(12/1 0:00)
OPEC定例総会
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:29,872.47(-173.77)
・ナスダック:12,094.402(+57.617)
・S&P500:3,629.65(-5.76)
・為替 ドル円:103.93-103.95(-0.39)
『国内』
・日経平均株価:26,644.71(+107.40円)
・TOPIX:1,786.52(+8.27)
・日経ジャスダック平均株価:3,661.99(+31.20円)
・東証マザーズ指数:1,211.00(+6.78)
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