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10月28日(水)東京市場大引け。米国株価指数の下落を受け売り優勢の展開に。

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■10月28日 本日の見出し
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米国株価指数の下落を受け売り優勢の展開に。
下値では押し目を拾う動きも見られる。

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■本日の相場概況
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『国内』

本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比67円29銭安の2万3,418円51銭と続落。

前日の米国株価指数が続落したことや
時間外取引で米国株価指数先物軟調に推移したことで
寄り付きから売りが先行する展開となりました。

売り一巡後は、日銀による買い支えや、
中長期的な株高に期待した買いが入り、
下げ幅を縮小して終了しています。

主力の製造業の一角では
実績が市場予想を上回る決算が発表されていることも
支えになっている模様です。

一部の銘柄には買いが優勢となったものの
決算発表を控えて手控えムードも強く、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も反落して終了しています。

『海外』

28日午前の中国・上海株式相場は小幅に続伸。

中国共産党の重要会議が開催中で、
政策の恩恵が期待できる銘柄を物色する動きが優勢となりました。

『為替』

28日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=104円25~26銭近辺と円高に傾倒。

欧米で新型コロナウイルスの感染拡大が懸念されており、
「低リスク通貨」とされる円には買いが優勢となっています。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

米大統領選や企業の決算発表を控え、
膠着感の強い相場が続いています。

寄り付きではプラス圏で推移する場面も見られた
マザーズ指数も上値の重さが嫌気されたことで
下落に転じて終了となりました。

とはいえ、大引け間際には個別株にも買い戻しが見られ、
中長期的な株高は依然として期待されていることが分かります。

実際に日本株は年末にかけて上がりやすいといった傾向があるほか
第3次補正予算が年末にまとまる見通しでしたり、
相場の懸念要因になっている米経済対策について
遅くとも新政権の発足する来年1月以降に決定する見通しであったりと
年末年始にかけては買い材料も控えています。

少し動きにくくつまらない展開が続いてはいますが、
米大統領選を通過し、不透明材料を消化した相場は
再度上向かう可能性が高いとして、期待して見ていければと思います。

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■明日の予定
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『国内』

黒田日銀総裁会見
日銀が経済・物価情勢の展望を公表
9月商業動態統計(8:50)

『海外』

ECB定例理事会(ラガルド総裁会見)
米7-9月期GDP速報値(21:30)
米9月NAR仮契約住宅販売指数(23:00)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:27,463.19     (-222.19)

・ナスダック:11,431.351 (+0.63)

・S&P500:3,390.68(-10.29)

・為替 ドル円:104.19-104.20(-0.64)

『国内』

日経平均株価:23,418.51(-67.29円)

TOPIX:1,612.55(-4.98)

・日経ジャスダック平均株価:3,602.51(-2.70円)

東証マザーズ指数:1,214.55(-4.83)

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