11月4日（水）本日の東京市場は、買い先行後、米大統領選開票結果を見極める展開に。
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■11月4日 本日の見出し
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休日中の米国株高を受けて買い先行後、
米大統領選開票結果を見極める展開に。
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■本日の日本株概況
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おはようございます。アナリストのKanonです。
日本株市場が休場となった11月3日にかけては
バイデン氏の勝利と、それに伴う大規模な経済対策実施についての
期待感が高まり、欧米の株式市場は大きく上昇しています。
日経平均先物も2万3,800円台まで上昇しており、
本日は日本株市場でも割安感の強い
景気敏感株を中心に買いが先行しそうです。
日経平均株価も10月9日の
高値2万3,725円を上回って寄り付く可能性が高く
テクニカル面で上値を追いやすいと見られますが、
買い一巡後は、日本株市場の立会時間中に
米大統領選挙の開票が進む見通しですので、
様子見ムードが強まりやすいでしょう。
米大統領選の注目は激戦州フロリダでの投開票で
同州は3日よりも前に期日前投票の集計を始めているとされ、
結果判明が早いと見られています。
フロリダをトランプ米大統領が落とせば、
バイデン氏の当選がほぼ確実になるため、
不透明感が晴れることで幅広い銘柄に
買いが広がりやすいと見ています。
今週始めまでの日本株市場は
薄商いのなか弱含む展開が続いておりましたが、
大統領選通過により、中長期目線での
腰を据えた買いも入りやすくなると見ていますので、
ここから期待して見ていければと思います。
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■前日の海外概況
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3日の米株式相場でNYダウ平均は、
前日比554ドル98セント高の2万7,480ドル03セントと反発。
バイデン氏優勢との見方が広がる中、
大規模な経済対策の成立に加えて
インフラ投資政策も実現するとの観測から
景気敏感株を中心に買いが優勢となりました。
ハイテク株にも買いが入り、
ナスダック総合株価指数も反発しています。
『為替』
3日の東京外国為替市場で円相場は、
1ドル=104円45～55銭近辺と円高に傾倒。
バイデン氏が大統領選で勝利するとの観測が強まったことで
リスク回避目的で買われてきたドルがユーロなどに対して下落し、
円に対してもドル売りが優勢となっています。
『日経平均先物』
3日のシカゴ日経平均先物12月物は前日比415円高の2万3,830円と反発。
米国株価指数の上昇につられる形で
買いが優勢となっております。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ：27,480.03（+554.98）
・ナスダック：11,160.572（+202.961）
・S&P500：3,369.02（+58.78）
・為替 ドル円：104.62-104.64（-0.22）
『国内』
・日経平均株価：23,295.48（+318.35円）
・TOPIX：1,607.95（+28.62）
・日経ジャスダック平均株価：3,537.99（-9.02円）
・東証マザーズ指数：1,155.42（-15.83）
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■本日の予定
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『国内』
10月マネタリーベース（8:50）
日銀金融政策決定会合議事要旨（9/16～9/17開催分）
10年国債入札
『海外』
FOMC（～11/5）
米10月ADP全米雇用リポート（22:15）
米9月貿易収支（22:30）
米10月ISM非製造業指数（11/5 0:00）
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■本日決算発表
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ソフトバンク、伊藤忠、ＳＵＢＡＲＵ、サントリーＢＦ、味の素、丸紅、
三菱ケミＨＤ、リコー、ファンケル、横河電、ニチレイ、ＪＲ九州、
ケーズＨＤ、三菱自、東海カ、富士急、ＴＫＣ、長瀬産、寿スピリッツ、
日信工業、スカパーＪ、コロプラ、フジミインコ、アクシアル、
タカラスタン、セーレン、ゼリア新薬、いなげや、ＪＣＵ、三井海洋、
ヤマシンフィルタ、ユアサ商、武蔵精密、日立造、淀川鋼、静岡ガス、
三菱総研、タキロンシーアイ、松屋フーズ、Ｊオイル、文化シヤタ、
ＩＤＥＣ、ミンカブ
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■本日の注目銘柄
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・【3762】テクマトリックス
決算発表を受けた急落後の反発に期待。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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