9月24日（木)東京市場大引け。米国株安を受けてリスクオフムードが強まる。

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■9月24日　本日の見出し
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米国株安を受けてリスクオフムードが強まる。
米株価指数先物の下落もあり、後場にかけて下げ幅拡大。

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■本日の相場概況
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『国内』

24日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比258円67銭安の2万3,087円82銭と大幅続落。

前日の米国株安を背景としてリスクオフムードが強まり、
売りが先行する展開となりました。

日銀によるETF買い期待もあり下げ渋る場面も見られましたが、
後場にかけては米国株価指数が下落したこともあり、
一段と下げ幅を拡大して終了しています。

日経平均株価の下落で投資家心理が悪化し、
日経ジャスダック平均は反落、
東証マザーズ指数は前場中は上昇する場面も見られたものの
後場にかけてリスクオフムードが強まり下落して終了。

『海外』

24日午前の中国・上海株式相場は反落。

米株式市場の大幅の下落が警戒ムードを強める要因となっています。

『為替』

24日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=105円43～44銭近辺と円安に傾倒。

23日発表の9月のユーロ圏購買担当者景気指数（PMI）速報値が
前月から低下し、欧州の景気回復が遅れるとの見方から
ユーロ売り・ドル買いが進み、対円でもドル買いの動きが波及しています。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。

本日の日本株市場は後場から
下げ幅を拡大する展開となりました。

新政権誕生を材料視した買いも一巡し、
しばらく調整局面が続く可能性も懸念されるでしょう。

ある程度ポジションを軽くして、
しっかりと買い時を狙っていく必要があるかと見ています。

新型コロナの感染再拡大や
米国の経済対策が遅れることで、
世界的な景気回復が遅れるとの懸念が
株式市場の売り材料となっておりますが、

少し中期的な視点に立つとこの秋の下げは
来年以降の景気回復に向けた
「最後の買い場」といった見方もできます。

より良い銘柄を仕込めるよう、
前向きに取り組んでいければと思います。

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■明日の予定
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『海外』

米8月耐久財受注（21:30）

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：23,087.82　（-258.67）

・ナスダック：10,632.985　（-330.652）

・S&P500：3,236.92（-78.65）

・為替　ドル円：105.24-105.25（+0.27）

『国内』

・日経平均株価：23,346.49（-13.81円）

・TOPIX：1,626.44（-17.81）

・日経ジャスダック平均株価：3,576.90（-32.98円）

・東証マザーズ指数：1,190.30（-22.69）

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