8月4日(火)東京市場大引け。米国株高、為替の円安傾倒を受けて大幅続伸。
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■8月4日 本日の見出し
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米国株高、為替の円安傾倒を受けて大幅続伸。
米製造業景況感指数を受けて景気敏感株にも買い。
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■本日の相場概況
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『国内』
4日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比378円28銭高の2万2,573円66銭と大幅続伸。
為替が円安方向で落ち着いた値動きとなったことで
幅広い銘柄に買いが優勢となりました。
ISMが公表した7月の米製造業景況感指数が54.2と
3ヶ月連続で上昇していることも、
景気敏感株への買いを誘う要因に。
新興市場でもITやEC関連銘柄などに買いが優勢となり、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続伸しております。
『海外』
4日午前の上海株式市場で上海総合指数は続伸。
中国国内景気の改善や中長期的な相場の先高感から
幅広い銘柄に買いが優勢となりました。
『為替』
4日14時時点の東京外国為替市場でドル円相場は、
1ドル=106円02~03銭近辺と円安に傾倒。
アジアの株高により投資家のリスク回避姿勢が和らぎ、
低リスク通貨とされる円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
本日は4~6月期の決算内容が前向きと判断された銘柄に
大きく買いが入る展開となりました。
米国南部での感染者数の減少などで、
投資家心理が上向いていることも要因だと見られます。
景気回復については緩慢となるとの懸念が根強いものの、
4~6月期の決算内容が明らかになったことで
コロナの感染状況を見ながら仕込んでいけば
買う選別はしやすく、堅調な相場が続きやすいと言えるでしょう。
余力の残っている個人投資家が下値を買っているような
印象も受けますので、普段の夏枯れ相場と違う展開となる期待もできます。
期待して売買を進めていければと思います。
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■明日の予定
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『海外』
米7月ADP全米雇用リポート(21:15)
米6月貿易収支(21:30)
米7月ISM非製造業指数(23:00
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,664.40 (+236.08)
・ナスダック:10,902.797 (+157.522)
・S&P500:3,294.61(+23.49)
・為替 ドル円:106.04-106.05(+0.15)
『国内』
・日経平均株価:22,573.66(+378.28円)
・TOPIX:1,555.26(+32.62)
・日経ジャスダック平均株価:3,424.75(+23.35)
・東証マザーズ指数:1,008.53(+13.55)
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