8月11日（火)東京市場大引け。景気回復への期待感から割安株に買いが波及。

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■8月11日　本日の見出し
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景気回復への期待感から割安株に買いが波及。
米経済指標が市場予想を上回ったことも支えに。

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■本日の相場概況
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『国内』

11日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比420円30銭高の2万2,750円24銭と大幅反発。

トランプ米大統領が8日に失業給付の上乗せなどを盛り込んだ
追加の新型コロナウイルス対策の大統領令を発令したことで、
米景気に対する懸念が和らぎ、景気敏感株に買いが優勢となりました。

7日の米雇用統計で非農業部門雇用者数の前月比増加幅が
市場予想を上回ったことも好感されています。

日経ジャスダックは反発も、
巣ごもり関連などこれまで上昇していた銘柄に
利益を確定する売りが出たことで、
東証マザーズ指数は反落して終了しています。

『海外』

11日午前の中国・上海株式相場は続伸。

今週末に発表される主要経済統計などで
中国景気の回復が見られるとの期待感から買いが優勢となりました。

『為替』

11日14時の東京外国為替市場で円相場は1ドル=106円07～08銭と円安に傾倒。

お盆休みで市場参加者が少なく、動意に乏しい展開となりました。

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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。

本日は景気敏感株に買いが優勢となり、
前週まで人気化していたwithコロナ関連の銘柄には
利益を確定する売りが優勢となりました。

前日の米国株高もあり、
景気が底入れるとの期待感が高まっています。

勿論、新型コロナウイルスが景気に与える影響については
油断できない状況が続いておりますが、
中長期的に見れば、株価は大きく上昇していくと見て
積極的に下値を買っていくべきでしょう。

引き続き期待して、
取り組みを進めていければと思います。

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■明日の予定
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『国内』

7月マネーストック（8:50）
7月工作機械受注（15:00）

『海外』

英4-6月期GDP（17:30）
米7月消費者物価指数（21:30）
米7月財政収支（8/13 3:00）

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：27,791.44　（+357.96）

・ナスダック：10,968.357　（-42.626）

・S&P500：3,360.47（+9.19）

・為替　ドル円：106.19-106.20（+0.60）

『国内』

・日経平均株価：22,750.24（+420.30円）

・TOPIX：1,585.96（+39.22）

・日経ジャスダック平均株価：3,443.74（+11.03）

・東証マザーズ指数：1,030.31（-4.88）

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