4月22日(水)東京市場大引け。原油価格や米国株の下落を受け軟調な展開に。
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■4月22日 本日の見出し
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原油価格や米国株の下落を受け軟調な展開に。
日経平均株価は25日線を支えに下げ渋って終了。
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■本日の相場概況
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『国内』
22日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比142円83銭安の1万9,137円95銭と続落。
米原油先物相場の連日の急落を受けて、
世界経済の停滞懸念が強まり、売りが優勢となりました。
国内の感染者数が増加傾向を継続していることも重荷に。
後場からは日銀によるETF買い観測が支えとなり、
下げ渋って終了しています。
新興市場でも売りが優勢となり、
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数も続落。
『海外』
22日午前の上海株式相場で、上海総合指数は続落。
国際原油相場の下落が止まらないなか、
投資家のリスク回避姿勢と世界経済の減速懸念が強まっています。
『為替』
22日午後の東京外国為替市場で円相場は1ドル=107円64~65銭近辺と円安に傾倒。
リスク回避姿勢を強める投資家のドル資金を確保する動きが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのkanonです。
日銀による買いが支えとなり、
日経平均株価は下げ渋って終了となりましたが、
マザーズ指数が2%近く下落するなど
個別株への売り圧力が強まっています。
GWを控えて持ち高整理の売りが出やすいため
やたらと買い付けるのではなく、
タイミングや銘柄を絞って取り組んでいくのがいいでしょう。
日経平均株価は本日下値目途として意識された
25日線(1万8,751円)を維持できるかどうかが焦点となりそうです。
新型肺炎については、ロックダウン後の
再度の感染拡大状況などを見ないと
先行きを判断しにくい面があり
しばらく軟調揉み合いとなりやすいと見ております。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:23,018.88 (-631.56)
・ナスダック:8,263.229 (-297.499)
・S&P500:2,736.56 (-86.60)
・為替 ドル円:107.57-107.58(+0.15)
『国内』
・日経平均株価:19,137.95(-142.83円)
・TOPIX:1,406.90(-8.99)
・日経ジャスダック平均株価:3,047.07(-29.48)
・東証マザーズ指数:715.30(-14.56)
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