東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■11月13日 本日の見出し
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トランプ米大統領の講演を通過し、
期待感で買われていた分、利益を確定する売りが優勢に。
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■本日の相場概況
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『国内』
13日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比200円14銭安の2万3,19円87銭と反落。
米中協議の進展が期待された
12日のトランプ米大統領の講演が思惑倒れに終わり、
利益確定の売りが優勢となりました。
香港の情勢悪化も投資家心理を悪化させる要因に。
下落を続けていた金利が上昇に転じたことが
不動産株などの重荷となっています。
好決算を発表した銘柄に買いが集まったものの
日経平均株価の下落が個人投資家の買い意欲を後退させ、
日経ジャスダック平均は上昇、東証マザーズ指数は下落しています。
『海外』
13日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は小幅反落。
香港の情勢悪化が懸念されているほか
14日に中国の主要な経済指標の発表を控えており、
積極的な買いを見送る雰囲気が強まっています。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=109円05~06銭近辺と円高に傾倒。
日本時間夜の10月の米消費者物価指数(CPI)の発表や
パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言を前に、
投資家の様子見姿勢が強まっています。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
米中貿易協議が進展するとの期待が後退したことで
本日は利益を確定する売りが優勢に。
本日夜に予定される、
パウエルFRB議長の講演や米消費者物価指数の発表、
明日の場中に予定される中国の10月鉱工業生産指数発表など
重要イベントも多く、
今週後半にかけては少し慎重にならざるを得ないでしょう。
場を見れない場合は逆指値注文を入れる、
(保有銘柄の半分だけなど)こまめに利益を確定して
ある程度現金の余力をつくっておくなど
相場の調整局面が訪れたときのための
備えをしておければと思います。
推奨中銘柄については後程レポートをお送りしますので
参考に売買を進めていっていただければと思います。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,691.49ドル (±0.00)
・ナスダック:8,486.091 (+21.814)
・S&P500:3,091.84 (+4.83)
・為替 ドル円:109.06-109.07(-0.17)
『国内』
・日経平均株価:23,319.87円(-200.14円)
・TOPIX:1,700.33(-9.34)
・日経ジャスダック平均株価:3,554.99(+6.02円)
・東証マザーズ指数:856.93(-8.17)
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■明日の予定
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『国内』
7-9月期GDP(8:50)
5年国債入札
『海外』
中国10月固定資産投資(11:00)
中国10月鉱工業生産(11:00)
中国10月小売売上高(11:00)
独7-9月期GDP(16:00)
米10月生産者物価指数(22:30)
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