東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■8月5日 本日の見出し
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為替の円高傾倒が重しとなり売りが先行。
買戻しやディフェンシブ関連が支えとなるか。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、アナリストのKanonです。
米中貿易摩擦の激化が懸念され、
日経平均先物は2万0,890円付近まで下落しており、
本日も売り先行の展開が想定されます。
為替に連動した先物売りが出ている模様ですので
輸出関連銘柄などは特に軟調な展開が想定されますが、
既に米中摩擦が激化するとの懸念を織り込みながら
前週末に大きく下落した後ですので
売り先行後はショートカバーの買戻しが入りやすいほか
ディフェンシブ関連などは底堅い値動きを見せる可能性も。
下落してはじまっても
寄りついてから陽線をつけてくる銘柄であれば
慌てずに様子を見ていければと思います。
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■前日の海外概況
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『NYダウ工業30種平均』
2日のNY株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比98ドル41セント安の2万6,485ドル01セントと続落。
トランプ米大統領が表明した「第4弾」の対中関税発動に対し、
中国政府も対抗措置をとることを示唆したため、
米中貿易摩擦の激化懸念が広まっています。
第4弾の対象には幅広い消費財が含まれるため、
中国生産比率が高いアップルやナイキの下げが目立ちました。
米株の予想変動率を示す変動性指数(VIX)は
一時20台まで上昇しています。
下げ幅は300ドルを超える場面があり、
4日間の下げ幅は一時1,000ドル近くに達しましたが、
安値圏では値ごろ感からデフェンシブ関連に買いが入り、
相場の下支えとなりました。
主力株に軒並み売りが出て
ナスダック総合株価指数も5日続落しています。
『為替』
2日のNY外国為替市場で円相場は、1ドル=106円55~65銭と円高に傾倒。
トランプ米大統領が対中制裁関税「第4弾」の発動を表明し、
投資家心理を冷やし、リスク回避的な円買いが入ったほか
米長期金利の低下も日米金利差の縮小観測を受けた円買いにつながっています。
『日経平均先物』
2日のシカゴ日経平均先物9月物は前日比160円安の2万0,875円と続落。
米中貿易摩擦の激化が世界景気の悪化を招くとの懸念が広がり
米株とともに売りが優勢となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,485.01ドル (-98.41)
・ナスダック:8,004.073 (-107.048)
・S&P500:2,932.05 (-21.51)
・為替 ドル円:106.55-106.56(-0.36)
『国内』
・日経平均株価:21,087.16円(-453.83円)
・TOPIX:1,533.46(-33.89)
・日経ジャスダック平均株価:3,439.42 (-40.09円)
・東証マザーズ指数:892.58(-12.69)
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■本日のイベント
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『海外』
米7月ISM非製造業指数(23:00)
休場:カナダ
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■本日決算発表
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三菱重、大成建、日水、東洋紡、住友ベ、
リョービ、三菱ロジ、SUBARU、Tナカヤマ、
バイタルKSK、紀陽銀行、JAM、日管財、
マルハニチロ、不動テトラ、アドウェイズ、
サントリーBF、不二製油、Jオイル、
アルフレッサHD、ダイワボHD、ロードスター、
ワールド、アース製薬、ニチアス、栗本鉄、日製鋼、
ソラスト、日総工産、オプテックスG、図研、
日本CMK、ホトニクス、太陽誘電、日立造、
コンコルディア、スズキ、第一興商、タムロン、
オカムラ、三信電、千葉銀、ほくほく、丸全運、
JR九州、ソフトバンク、ココス、スズケン、
パーカライ、ユニプレス
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■本日の注目銘柄
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・【3768】リスクモンスター
20年3月期第1四半期連結経常利益が
前年同期比53.0%増の1.2億円に拡大。
割高感も薄く上値を追う展開に期待。
【株式2.0】
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【日本投資機構株式会社】
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