1月20日（水）バイデン氏の就任式を控えて様子見ムードが強い展開に。

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■1月20日　本日の見出し
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米国株の上昇を受け買い先行も
バイデン氏の就任式を控えて様子見ムードが強い展開に。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

昨夜の米国株市場では、次期米財務長官に指名された
イエレン前米FRB議長が、財政出動による
景気回復に注力する姿勢を示したほか、
「目先は法人増税に焦点を当てていない」と
述べたことが好感されています。

バイデン氏の就任式を控えていますから
上値では様子見ムードが強まると見られますが、
日本株市場でも、引き続き落ち着いた展開が続きやすいでしょう。

また、米国立アレルギー感染症研究所のファウチ所長は、
新政権が目標に掲げる発足後100日以内で
1億回のワクチン投与について「完全に達成が可能」と述べており、
ワクチンの普及による経済活動の正常化にも期待が高まりやすい環境。

昨日の日本市場では、
東京都が営業時間短縮に協力した場合の協力金を
大手企業にも支払うと決めたことも追い風に、
外食株の上昇も目立ってきており、
そろそろコロナ後に向けた物色が本格化する頃合いだと見られます。

こうし物色はまだまだ初動だと見ていますから、
少し長い目線で取り組んでいくことで、
値幅を狙っての投資も行えると見ています。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

19日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前営業日比116ドル26セント高の3万0,930ドル52セントと反発。

バイデン次期政権が掲げる大型の経済対策や
ワクチン普及への期待から景気敏感株の一角に買いが優勢となりました。

「目先は法人増税に焦点を当てていない」との
イエレン前米FRB議長の発言を好感して
ハイテク株にも買いが入り、
ナスダック総合株価指も反発しています。

『為替』

19日の東京外国為替市場で円相場は
1ドル=103円85～95銭とほぼ横ばいで推移。

バイデン新政権に関する材料の織り込みが一巡し、
揉み合う展開となっています。

『日経平均先物』

19日のシカゴ日経平均先物3月物は
前週末比395円高の2万8,715円と反発。

米国株価指数とともに上げ幅を拡大する展開となっています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：30,930.52（+116.26）

・ナスダック：13,197.180（+198.678）

・S&P500：3,798.91（+30.66）

・為替　ドル円：103.88-103.89（-0.11）

『国内』

・日経平均株価：28,633.46（+391.25）

・TOPIX：1,855.84（+10.35）

・日経ジャスダック平均株価：3,791.63（+13.56円）

・東証マザーズ指数：1,235.92（-0.59）

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■本日の予定
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『国内』

日銀金融政策決定会合（～1/21）

『海外』

米大統領就任式
米1月NAHB住宅市場指数（1/21 0:00）

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■本日決算発表
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ゲンキードラック

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■本日の注目銘柄
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・【4764】Nexus Bank

非開示だった前期経常は3億円へ。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。