1月19日(火)次期米財務長官の発言に期待感。
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■1月19日 本日の見出し
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次期米財務長官の発言に期待して、
主力株に買いが優勢に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比391円25銭高の2万8,633円46銭と反発。
前日に下げ幅を拡大していため、
買いが先行する展開となりました。
次期米財務長官のジャネット・イエレン氏が
現地時間の19日の公聴会で、大規模な経済対策を
推し進める考えを発言すると伝わったことで、
米国株価指数が上げ幅を拡大し、
日経平均株価も連れ高しております。
日経ジャスダック平均株価は続伸も、
主力株に資金が向いた分、
新興株には売りも見られ、
東証マザーズ指数は小幅に反落しています。
『海外』
19日午前の中国・上海株式相場は小幅に反落。
前日まで上昇基調となっていたため
材料出尽くし感から持ち高整理の売りが
やや優勢となりました。
『為替』
19日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=103円99銭~104円ちょうどと円安に傾倒。
大規模な米経済対策への期待を背景にした日米の株高を受け、
リスクオンの円売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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元FRB議長のイエレン氏が次期米財務長官となれば、
FRBと連携をとって、財政出動と金融政策の
両面から相場を支えてくれるといった期待感が高まっています。
落ち着いた外部環境が続く期待ができ、
個別銘柄にも循環物色の矛先が向きやすいでしょう。
好決算に期待ができる銘柄やテーマ株が強く動いていますので、
この辺りに資金を載せ替える方向で推奨を進めていきます。
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■明日の予定
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『国内』
日銀金融政策決定会合(~1/21)
『海外』
大統領就任式
米1月NAHB住宅市場指数(1/21 0:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:30,814.26(-177.26)
・ナスダック:12,998.502(-114.136)
・S&P500:3,768.25(-27.29)
・為替 ドル円:103.98-103.99(+0.23)
『国内』
・日経平均株価:28,633.46(+391.25)
・TOPIX:1,855.84(+10.35)
・日経ジャスダック平均株価:3,791.63(+13.56円)
・東証マザーズ指数:1,235.92(-0.59)