東京市場大引け『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■11月6日 本日の見出し
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NYダウが最高値を更新した流れを引き継ぎ買いが先行。
買い一巡後は利益を確定する売りも波及。
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■本日の相場概況
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『国内』
6日の東京株式市場で日経平均株価は、
前日比51円83銭高の2万3,303円82銭と反発。
米中貿易摩擦への懸念後退を受け
前日にNYダウが最高値を更新した流れを引き継ぎ
日本株市場でも買いが先行する展開となりました。
米長期金利が上昇したことで金融株に買いが波及。
円安進行を好感し、
輸出関連にも買いが先行する展開となりました。
ただ、買い一巡後は利益を確定する売りも波及し、
上げ幅を縮小して終了しております。
個別株には利益を確定する売りが優勢となり
日経ジャスダック平均、東証マザーズ指数は反落しています。
『海外』
6日午前の中国・上海株式相場で上海総合指数は小幅反落。
新規の材料に乏しいなかで目先の利益を確定する売りがやや優勢となりました。
『為替』
14時時点の東京外国為替市場で円相場は、1ドル=109円06~07銭近辺と円安に傾倒。
米中貿易交渉を巡る楽観論の高まりか
ら前日の米長期金利が上昇し日米金利差の拡大が意識され
円には売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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アナリストのKanonです。
米大統領選挙が話題に上がるようになってきました。
トランプ米大統領は、
NYダウの上昇を自分の成果としてアピールしているため、
しばらくは株価を支えるような発言を続ける可能性が高いです。
トランプ氏の支持率が低下していることからも
株価を下落させるわけにはいかないでしょう。
日本株は需給面も良好ですので、
当面は堅調な相場展開に期待ができると見ています。
ただし、トランプ米大統領の支持率が低下し、
米政権が交代する可能性も意識されているので
それはそれで株式市場の懸念要因となります。
少し先の話にはなりますが、
冬にかけては米中貿易問題から
米大統領選に市場の注目が移っていくでしょう。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:27,492.63ドル (+30.52)
・ナスダック:8,434.680 (+1.480)
・S&P500:3,074.62 (-3.65)
・為替 ドル円:108.95-108.96(+0.17)
『国内』
・日経平均株価:23,303.82円(+51.83円)
・TOPIX:1,694.45(+0.29)
・日経ジャスダック平均株価:3,529.05(-2.60円)
・東証マザーズ指数:871.35(-4.70)
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■明日の予定
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『国内』
10月都心オフィス空室率(11:00)
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