東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■4月16日 本日の見出し
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前日が大幅高となっただけに利益確定売りが重しに。
為替が円安水準で落ち着いていることは支えとなる。
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■本日の日本株見通し
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前日の米株式市場で主要3指数は下落したものの
ゴールドマン・サックスなど個別の銘柄への売りが
指数全体の重荷となった面もあります。
新たな手掛かり材料に欠ける中で
高値圏の銘柄から出遅れ感のある銘柄へ
循環物色の動きが見られるなど
底堅い地合いが続いています。
日本株市場は前日に大幅高となったため
利益確定売りに押される可能性もありますが、
為替が112円まで円安に傾倒していることなどが支えとなり
大きな下落は想定しにくいです。
外部環境面で大きな変化がない中で、
為替や中国株式市場、日米通商協議の動向などを睨んだ
売買が見込まれるとして本日の相場を見ていきます。
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■前週末の海外概況
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『NYダウ工業30種平均』
15日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前週末比27ドル53セント安の2万6,384ドル77セントと反落。
米ゴールドマン・サックスが発表した2019年1~3月期の決算は
債券や為替、株式などの取引が低調となり減収減益に。
純営業収益が市場予想以上に減少したのが嫌気され、
JPモルガン・チェースなど銀行大手にも売りが波及しました。
半年ぶりの高値圏とあって利益確定売りも出やすく、
一時ダウ平均は95ドル安まで下げる場面も。
一方で前週に独自の動画配信サービスの詳細を発表し、
アナリストが投資判断を引き上げた
映画・娯楽のウォルト・ディズニーや、
ポンサー契約を結んでいるタイガー・ウッズが
米プロゴルフのマスターズトーナメントで
14年ぶりに優勝したスポーツ用品のナイキなど
個別に好材料が出た銘柄への買いが下支えとなりました。
ディズニーの動画配信サービスへの警戒感から
ネットフリックスに売りが続いたほか、
画像処理半導体(GPU)大手のエヌビディアが売られ、
ナスダック総合株価指数も反落しています。
『為替』
15日のニューヨーク外国為替市場で
円相場は1ドル=112円00銭~10銭と円安に傾倒。
ニューヨーク連銀が発表した
4月の製造業景況指数が市場予想以上に改善し
米景気の減速懸念が和らぐとの見方から円売りが優勢となったものの、
米株安や、15日からの日米貿易交渉で為替条項が加わるとの懸念を要因とした
円買いも入り、揉み合う場面が多く見られました。
15日のシカゴ日経平均先物6月物は、前週末比95円高の2万2,145円と続伸。
半年ぶりの高値圏にある米株に利益確定の売りが出たため
上値は限定的となりました。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,384.77ドル (-27.53)
・ナスダック:7,976.012 (-8.152)
・S&P500:2,905.58 (-8.13)
・為替 ドル円:111.97-111.98円 (+0.06)
『国内』
・日経平均株価:22,169.11円 (+298.55円)
・TOPIX:1,627.93(+22.53)
・日経ジャスダック平均株価:3,459.42円 (+15.14円)
・東証マザーズ指数:934.80 (+15.05)
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■本日のイベント
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『国内』
2月第3次産業活動指数(13:30)
20年国債入札
『海外』
独4月ZEW景況感指数(18:00)
米3月鉱工業生産指数(22:15)
米4月NAHB住宅市場指数(23:00)
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■決算発表
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ブロンコB
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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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おはようございます、アナリストの石塚です。
明日から週後半にかけては米中の指標発表が多く、
日米貿易協定交渉に関するニュースが流れる可能性もあるため
相場に方向感が出るとすれば明日以降だと見ています。
本日前場中に銘柄を推奨予定ですが、
ご余力を残して買っていただいて、
明日以降相場の方向感が定まった時点で
買い増しに入ることも視野にご検討ください。
【株式2.0】
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