東京市場寄付き『市況』by日本投資機構株式会社 評判
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■4月5日 本日の見出し
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4月中の米中合意期待が支えとなり底堅い展開。
今夜の米雇用統計発表を前に手控えムードも。
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■本日の日本株見通し
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本日は中国(上海・深?)、香港、台湾が休場となり、
売買が低調になることも予想される上、
今夜の米3月雇用統計発表を前に
引けにかけては手控えムードも広がりそうです。
ただ4日発表の米週間失業保険申請件数は20万2000件と
市場予想に反して減少、1969年12月以来の低水準となっており、
労働市場の引き締まりが続いていることを示唆したため
過度の懸念感はないと見ています。
また、ワシントンで開催中の閣僚級の米中貿易協議が進展し、
4月中に首脳会談を開き最終合意に至るとの
思惑が根強く、相場の支えになるでしょう。
為替も円安方向で落ち着いており、
底堅い展開に期待ができるとして
本日の相場を見ていきます。
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■前日の海外概況
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『NYダウ工業30種平均』
4日の米株式市場でダウ工業株30種平均は
前日比166ドル50セント高の2万6,384ドル63セントと続伸。
トランプ米大統領が中国の劉鶴副首相との会談で
首脳会談の日程を議論する可能性があると伝わったこともあり、
米中貿易協議が最終合意に近いとの期待から
2018年10月以来ほぼ半年ぶりの高値を付けました。
ただ、5日発表の3月の米雇用統計前で
積極的な取引を見送る雰囲気も強く、
上値を追う勢いは限られました。
電気自動車(EV)のテスラが発表した
2019年1~3月期の世界の販売台数が
市場予想を下回ったことで同社株が下落。
米国での環境対応車に買い替えを促す減税措置が縮小した影響や、
中国政府は近くEV購入者への奨励金を減らし、
20年以降に無くす方針を発表したことも影響しています。
将来性や夢などで買われてきたテスラ株が急落したことで、
成長期待で買われていた別銘柄へも利益確定売りが波及しています。
ナスダック総合株価指数は続伸して終了。
『為替』
4日のニューヨーク外国為替市場で
円相場は1ドル=111円65銭~75銭と円安に傾倒。
米労働需給の引き締まりを示す経済指標の発表を受けて
円売り・ドル買いが優勢となっています。
4日のシカゴ日経平均先物6月物は、前日比10円高の2万1,770円と小幅続伸。
米中貿易協議の合意期待からダウ工業株30種平均が続伸し、
買いが波及しています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:26,384.63ドル (+166.50)
・ナスダック:7,891.784 (-3.769)
・S&P500:2,879.39 (+5.99)
・為替 ドル円:111.65-111.66円 (+0.29)
『国内』
・日経平均株価:21,724.95円 (+11.74円)
・TOPIX:1,620.05(-1.72)
・日経ジャスダック平均株価:3,442.48円 (+7.28円)
・東証マザーズ指数:910.47 (-8.88)
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■本日のイベント
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『国内』
2月家計調査(8:30)
2月毎月勤労統計(9:00)
2月景気動向指数(14:00)
『海外』
米3月雇用統計(21:30)
米2月消費者信用残高(4/6 4:00)
休場:中国、香港
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■決算発表
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壱番屋、サムティ、サンエー、薬王堂、
Fブラザース、大有機、マルゼン、
スギHD、マニー、オンワードHD、
ワキタ、トーセイ、日本BS放
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■株式2.0参加者様へワンポイント!
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おはようございます、アナリストの石塚です。
米国株が高値を更新する中で
10連休を前にした日本市場は
底堅くも上値の重い展開が続いています。
低PER、PBRの銘柄への割安感を好感した買いや
好決算などの材料を発表した銘柄への買いが中心となり
それ以外の銘柄は上値を追いにくい展開が
連休明けまで続く可能性もあるため、
値動きの芳しくない銘柄については
早めのポジション整理も視野にご検討ください。
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