日本投資機構 公式ブログ

日本株、外国株、仮想通貨、為替、投資に役立つシステム開発やセミナー、投資塾などグローバルに展開する日本投資機構株式会社

2月15日(月)米国株高を好感して買い先行後、揉み合いか。

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■2月15日 本日の見出し
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米国株高を好感して買い先行。
一巡後は材料不足感から揉み合いに。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

前週末の米国株市場は落ち着いた展開となり、
主要3指数は上げ幅は限定的ながら
そろって上昇して終了しています。

本日の日本株市場も、寄り付きから
売り方の買い戻しも入りやすく
買いが先行する展開となりそうです。

ただ、日経平均株価は前週末についた
オプションSQ値である2万9,718円近辺が
上値目途として意識されやすいほか、

買い一巡後は今夜の米国株市場が
レジデンツデーの祝日で休場となることもあり、
指数としては膠着感が強まりやすいでしょう。

一方で、好決算を発表した銘柄への
個別物色は引き続き盛んに見られそうですので、
値動きのある銘柄の比率を高くするなど、
ポジションを調整していきましょう。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

12日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比27ドル70セント高の3万1,458ドル40セントと小幅に反発。

大規模な経済対策の成立や
ワクチン普及による経済活動正常化への
期待感から買いが優勢となりました。

NY州で店内飲食が再開されるなどの
行動規制緩和も好感されています。

半導体株の一角に買いが入り、
ナスダック総合株価指も続伸して終了。

『為替』

12日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=104円85~95銭と円安に傾倒。

長期金利の上昇を受けて
日米金利差拡大を手掛かりとした円売りが優勢となりました。

日経平均先物

12日のシカゴ日経平均先物3月物は前日比160円高の2万9,615円と続伸。

新型コロナウイルスのワクチン普及や追加経済対策の導入により、
米景気の回復が進むとの期待が広がっています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,458.40(+27.70)

・ナスダック:14,095.474(+69.700)

・S&P500:3,934.83(+18.45)

・為替 ドル円:105.03-105.04(+0.11)

『国内』

日経平均株価:29,520.07(-42.86)

TOPIX:1,933.88(+3.06)

・日経ジャスダック平均株価:3,887.39(+17.68円)

東証マザーズ指数:1,311.57(+21.59)

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■本日の予定
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『国内』

10-12月期GDP速報値(8:50)

『海外』

休場:米(プレジデンツデー)

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■本日決算発表
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リクルートHD、ユニチャーム、クボタ、キリンHD、電通G、
マツモトキヨシ、住友林、応化工、堀場製、TOYOTIRE、
インフォマート、チェンジ、日製鋼、三谷商、アウトソシング、
アンジェス、メドピア、都競馬、三谷セキ、あいHD、ユーグレナ
ノーリツ鋼機、ヤプリ、ロイヤルHD、大豊建、オロ、理ビタミン、
ココペリ、片倉、WSCOPE、ビジョン、福田組、井関農、
ALBERT、MrMaxHD、新コスモス、Jトラスト、
ストリムメディ、ホットランド、FRONTEO、やまや、クレアHD、
ニチリンジモティー、カヤック、ITbookHD、ドラフト、
HANATOUR、ビートレンド、シェアリングT、エスユーエス
キャリア、INC、インフォネット、フレアス

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■本日の注目銘柄
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・【6533】オーケストラホールディングス

7期連続で過去最高益を更新する見通しと発表。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
 


 

2月12日(木)2万9,500円を上回る水準では売りの重い展開に。

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■2月12日 本日の見出し
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好決算銘柄を中心に買いが先行も、
2万9,500円を上回る水準では売りの重い展開に。
 
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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比42円86銭安の2万9,520円07銭と小幅反落。

寄り付きでは好決算銘柄を中心に
買いが先行する展開となりました。

ただ、2万9,500円を超えた水準では
利益を確定する売りが重く、
日経平均株価はマイナス圏に沈んで終了しています。

主力株から中小型株に資金が流れたことで、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続伸して終了。
 
『海外』
 
12日午前の中国・上海株式相場は続伸。
 
春節旧正月)に伴う大型連休を前に、相場の先高感が強まり、
およそ5年6カ月ぶりの高値を付けています。
 
『為替』
 
12日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=104円80~81銭近辺と円安に傾倒。

米兆期金利の上昇を受けて円売りが優勢となっています。

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■来週の日本株見通し
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Kanonです、今週もお疲れさまでした。

本日のオプションSQ値は
概算で2万9,718円77銭となりましたが、
場中の日経平均株価はこの水準にまで届いていません。

こうしたSQ値は「幻のSQ」と呼ばれ、
今回のように上に幻のSQが出ると、
その価格帯が上値目途になってしまい、
翌週の相場は弱含みやすいと言われています。

週明けの2月15日で決算発表が一巡することもあり、
来週にかけては材料不足感と上値の重さが嫌気されて
相場が弱含む場面にも注意が必要でしょう。

ただ、そんな中でも、本日はマザーズ指数の
堅調な推移が目立ちました。

日経平均株価は重くなる可能性がありますが、
投資家心理は依然として強気ですから
これまでけん引してきた主力株が調整を挟む分、
中小型株への資金シフトが
顕著になるのではないかと考えています。

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■月曜日の予定
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『国内』

10-12月期GDP速報値(8:50)

『海外』

休場:米(プレジデンツデー)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,430.70(-7.10)

・ナスダック:14,025.774(+53.240)

・S&P500:3,916.38(+6.50)

・為替 ドル円:104.84-104.85(+0.33)

『国内』

日経平均株価:29,520.07(-42.86)

TOPIX:1,933.88(+3.06)

・日経ジャスダック平均株価:3,887.39(+17.68円)

東証マザーズ指数:1,311.57(+21.59)
 


 

2月12日(金)オプションSQ算出に絡んで乱高下か。

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■2月12日 本日の見出し
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オプションSQ算出に絡んで乱高下か。
利確売りが重荷も下値での買い意欲は強い。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

日本市場の祝日中の動きを見ますと、
ダウ平均、ナスダックは小幅な動きに留まっています。

ただ、シカゴ日経平均先物
本日のオプションSQを睨んでの売買が見られており、
10日の夜間に300円以上値下がりした後、
11日にかけて元に戻す動きとなっています。

結果として、本日の日経平均株価
前営業日の終値近辺で始まりそうですが、
ここまで相場が急ピッチに上昇してきたっため
過熱感も警戒されており、
寄り付きでは多少の乱高下が想定されるでしょう。

焦らずに15分、30分ほど様子を見てから
売買のタイミングをはかっていくのが良さそうです。

勿論、世界的な景気回復期待や
金融緩和の長期化観測を背景として、
株を買いたい人が多い状態は続いていますから、
中長期的なトレンドは今後も上だと見ていますので、
落ち着いたところや下値は拾っていきたいです。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

11日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比78ドル86セント安の3万1,358ドル94セントと反落。

ダウ平均は2月に入ってから前日までで
1,455ドル上昇しており、
景気敏感株などに利益を確定する売りが出ています。

ただ、追加の経済対策、景気回復への
期待感から下げ幅は限定的となっています。

バイデン政権が半導体不足への
対応を検討していると伝わったことで
半導体関連には買いが入り、
ナスダック総合株価指は続伸して終了しています。

『為替』

11日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=104円70~80銭と円安に傾倒。

今週前半まで円高が進んでいたため、
持ち高調整の円売りがやや優勢となっています。

日経平均先物

11日のシカゴ日経平均先物3月物は前日比200円高の2万9,455円と反発。

加経済対策の成立期待を背景に買いが優勢となっています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,430.70(-7.10)

・ナスダック:14,025.774(+53.240)

・S&P500:3,916.38(+6.50)

・為替 ドル円:104.74-104.75(+0.23)

『国内』

日経平均株価:29,562.93(+57.00)

TOPIX:1,930.82(+5.28)

・日経ジャスダック平均株価:3,869.73(+11.05円)

東証マザーズ指数:1,289.98(+25.52)

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■本日の予定
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『国内』

オプションSQ

『海外』

休場:香港(春節、~2/15)

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■本日決算発表
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SMC、ゆうちょ、日本郵政オリンパス、大塚HD、アサヒ、
第一生命、MS&AD、SOMPOHD、楽天、住友不、かんぽ、
光通信、アサヒインテック、近鉄GHD、ヤマハ発、T&DHD、
鹿島、ライオン、オープンハウス、凸版印、ポーラオルHD、
パーソルHD、三菱Uリース、京急セガサミーHD、山崎パン
すかいHD、ラクス、荏原、GMO、グリコ、日揮HD、レノバ
マブチ、東建物、東映、上組、メニコンアルバック、ミルボン、

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■本日の注目銘柄
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・【2489】アドウェイズ

今期経常を39%上方修正し9期ぶりに最高益を更新する見通しに。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
 


 

2月10日(水)日経平均株価は小幅高も中小型株が活況に。

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■2月10日 本日の見出し
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日経平均株価は売り先行後、プラス圏に転じる。
決算発表などを材料視して中小型株への物色も。
 
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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比57円00銭高の2万9,562円93銭と続伸。

過熱感を警戒して寄り付きでは売りが先行したものの
企業業績を好感した物色が続いたことで
プラス圏に浮上して修了しています。

取引時間中に発表されたトヨタの決算が
市場予想を上振れたことも好感されました。

先々の景気回復期待から出遅れ感のある新興株にも買いが向き、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続伸して終了。
 
『海外』
 
10日午前の中国・上海株式相場は続伸。
 
1月の中国の金融統計で、1月末時点の人民元建て融資残高が
大幅に増加したことを受け、国有大手銀行株に買いが入っています。
 
『為替』
 
10日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=104円56銭近辺と円高に傾倒。

長期金利の上昇一服を材料に
円買いが入りやすい状態が続いています。

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■明日の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れさまでした。

本日大引け後に発表されている決算も
引き続き良好な内容のものが多く、
金融相場から業績相場への移行によって
活況な物色が続いていく期待ができそうです。

また、建国記念日が明けた12日(金)には
オプションSQ算出日を控えます。

指数が大きく上がった後ですから
金曜日の寄り付きには、
オプションSQ算出に絡んだ売買などで
相場全体が乱高下する可能性も想定されます。

もし、多少相場が荒れたとしても需給面の動きで
景気の先行きや企業業績とは関係がありませんので
あまり焦らずに落ち着きを見ていくべきでしょう。

むしろ、相場が安く寄ってくれると
本日良い決算発表している銘柄が
安く寄り付いてくれる期待もできますので、
チャンスと捉えるべきかと思います。

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■明日の予定
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『国内』

建国記念の日

『海外』

休場:中国(春節、~2/17)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,375.83(-9.93)

・ナスダック:14,007.697(+20.055)

・S&P500:3,911.23(-4.36)

・為替 ドル円:104.56-104.57(-0.21)

『国内』

日経平均株価:29,562.93(+57.00)

TOPIX:1,930.82(+5.28)

・日経ジャスダック平均株価:3,869.73(+11.05円)

東証マザーズ指数:1,289.98(+25.52)
 


 

2月10日(水)祝日、オプションSQを控え高値圏で乱高下か。

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■2月10日 本日の見出し
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祝日、オプションSQを控え高値圏で乱高下か。
場中に発表を予定するTOYOTA自動車の決算にも注目。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

日本経済新聞の一面にもなっていましたが、
世界の企業の純利益はコロナ前の水準を回復し、
前年同期に比べ1割強増加しています。

勿論企業間で格差の格差はあり、
まだまだ回復が緩慢な業種もありますが、

一般的に株式市場が上昇していく時には
まず金融緩和の効果から発現し
「不景気の株高」と呼ばれる局面が訪れ
その後実態経済がついてくることで
業績に基づいた「好景気の株高」が訪れるものです。

日経平均株価大発会終値2万7,258円から
2,300円近く上昇していますが、
企業業績の上方修正が相次いでいることで
PERは25.13倍から24.77倍に低下していることも
現在は企業業績に基づいた株高局面を迎えつつあると
判断できる根拠かと思います。

今後も好景気の株高が進んでいく期待ができるでしょう。

ただし、本日は新型コロナウイルスの変異種への懸念を理由に
足元で短期的に買われすぎていた
コロナの影響を受けやすい銘柄が売られたり、

明日の日本市場の祝日、明後日のオプションSQ算出などを控え
先物主導での乱高下は起こりやすいと見られます。

なるべく良い銘柄を安いところで拾えるように
相場を注視していきたいところです。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

9日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前日比9ドル93セント安の3万1,375ドル83セントと小幅反落。

ダウ平均は過去6日間で、1,403ドル上昇しており、
過熱感を警戒した利確売りがやや優勢となりました。

主力株が売られた分、中小型株に買いが向き
ラッセル2000は連日で最高値を更新しています。

長期金利の上昇一服を受けて、
ハイテク株にも買い安心感が強まり、
ナスダック総合株価指も続伸して終了しています。

『為替』

9日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=104円50~60銭と円高に傾倒。

長期金利の上昇一服を受けて、
日米金利差拡大観測が後退したことで
円には買いが入りやすくなっています。

日経平均先物

9日のシカゴ日経平均先物3月物は前日比100円安の2万9,400円と反落。

米国株価指数の上昇が一服したことや、
為替が円高方向に動いたことを受けて、
やや売りが優勢となっています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,375.83(-9.93)

・ナスダック:14,007.697(+20.055)

・S&P500:3,911.23(-4.36)

・為替 ドル円:104.54-104.55(-0.23)

『国内』

日経平均株価:29,505.93(+117.43)

TOPIX:1,925.54(+1.59)

・日経ジャスダック平均株価:3,858.68(+5.15円)

東証マザーズ指数:1,264.46(-2.86)

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■本日の予定
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『国内』

1月企業物価指数(8:50)
1月都心オフィス空室率(11:00)

『海外』

中国1月生産者物価指数(10:30)
中国1月消費者物価指数(10:30)
米1月消費者物価指数(22:30)
米1月財政収支(2/11 4:00)

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■本日決算発表
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トヨタ東京海上、菱地所、ルネサス、パンパシHD、ENEOS、
GMOPG、小田急、国際帝石、東急、ペプチド、東電力HD、
ナブテスコピジョン博報堂DY、リンナイサンドラッグ、アマダ、
フリー、クラレエア・ウォーター長谷工、ロート、ふくおか、
タカラバイオ、コカコーラBJH、協エクシオ、大王紙、西武HD、
NIPPO、セイノーHD、ヤオコー、FUJI、ショーボンド、森永乳、
AIinside、ISID、宝HD、BASE、森永菓、
コスモエネHD、TKCリンテック富士ソフト、ミライトHD、
タクマ、Dガレージ、ケネディクス、BML、サッポロHD、
エンJPN、ユーザベース、HENNGE、PKSHA、
サンアスタリスク、JAM、GMO-FG、MTG、ケアネット、日本情報

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■本日の注目銘柄
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・【3135】マーケットエンタープライズ

東証が16日付で東証1部に市場変更すると発表。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
 


 

2月9日(火)為替の円高傾倒は重荷も、堅調な展開に。

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■2月9日 本日の見出し
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為替の円高傾倒は重荷も、堅調な展開に。
企業決算を好感しての物色が続く。
 
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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比117円43銭高の2万9,505円93銭と続伸。

新型コロナウイルス
新規感染者数が減少傾向にあることから
経済活動の再開に期待した買いが続いています。

国内企業の決算内容を好感した物色も進みました。

大型株に買いが向いたことで
新興市場はまちまちとなり
日経ジャスダック平均株価は続伸も
東証マザーズ指数は反落しています。
 
『海外』
 
9日午前の中国・上海株式相場は続伸。
 
中国内外の景気回復期待や、
中長期的な相場の先高感を手掛かりに
買い優勢の展開となっています。
 
『為替』
 
9日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=104円86-87銭近辺と円高に傾倒。

長期金利の低下を受けて、
日米金利差の縮小を手掛かりとした円買いが見られています。

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■明日の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れさまでした。

本日は、米長期金利の上昇一服と、為替の円高傾倒を材料として、
昨日までとは物色される銘柄が少し変化した印象です。

11日(木)の日本株市場は建国記念日で休場となるため
指数は上値を抑えられやすくなりと見ていますが、
本日大引け後に決算を発表している銘柄を見ても
好決算が多くみられており、決算発表を材料視した
活発な個別物色は続いていく期待が高いです。

決算で買われる銘柄が多いということは、
景気回復をまだ株価が織り込み切っていないという見方もでき、
日経平均株価が3万円を突破する余地もあると判断できるでしょう。

明日は、銘柄推奨も予定しておりますので、
期待してお待ちいただければと思います。

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■明日の予定
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『国内』

1月企業物価指数(8:50)
1月都心オフィス空室率(11:00)

『海外』

中国1月生産者物価指数(10:30)
中国1月消費者物価指数(10:30)
米1月消費者物価指数(22:30)
米1月財政収支(2/11 4:00)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,385.76(+237.52)

・ナスダック:13,987.642(+131.346)

・S&P500:3,915.59(+28.76)

・為替 ドル円:104.84-104.85(-0.64)

『国内』

日経平均株価:29,505.93(+117.43)

TOPIX:1,925.54(+1.59)

・日経ジャスダック平均株価:3,858.68(+5.15円)

東証マザーズ指数:1,264.46(-2.86)

 


 

2月9日(火)過熱感はあるものの買い意欲の強さは継続。

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■2月9日 本日の見出し
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過熱感はあるものの買い意欲の強さは継続。
長期金利の上昇一服を受けハイテク株にも買い。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

前日の米国株市場では、米長期金利の上昇が一服し、
株式の割高感が強まることへの警戒感が薄れたことで
幅広い銘柄に買いが向いています。

それに伴って、これまで続いていた
ドル円相場での円売りトレンドも一服し、
前日比ではやや為替が円高方向に動いています。

ビットコインの上昇を見ても分かる通り、
投資家が積極的にリスクを取る姿勢を強めるなかで

本日はこうした動きを材料視し、
円安メリットとされる銘柄から
金利の上昇を懸念して足元で少し調整していた
成長株、ハイテク株などへ資金が向く場面も見られそうです。

循環物色が進むことは、強い相場が
続いていく条件でもありますので、
しっかり利益を狙っていきましょう。

日経平均株価についても、
強い上昇トレンドを形成中ですので、
まだ売るのには早い局面だと判断できます。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

8日の米国株式市場で、ダウ工業株30種平均は、
前週末比237ドル52セント高の3万1,385ドル76セントと続伸。

民主党が財政調整法を活用して、
単独で追加経済対策を成立させる手続きを進めており、
経済対策の早期成立が景気回復を
後押しするとの期待感が高まっています。

半導体株などにも買いが向いたことで
ナスダック総合株価指も続伸して終了しています。

『為替』

8日のNY外国為替市場で円相場は
1ドル=105円20~30銭と円高に傾倒。

長期金利の上昇に一服感が出たことで
円が買い戻される動きが見られています。

日経平均先物

8日のシカゴ日経平均先物3月物は前週末比650円高の2万9,435円と続伸。

米経済対策の早期成立への期待から、
米国株価指数が続伸したことを好感しています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:31,385.76(+237.52)

・ナスダック:13,987.642(+131.346)

・S&P500:3,915.59(+28.76)

・為替 ドル円:105.23-105.25(-0.25)

『国内』

日経平均株価:29,388.50(+609.31)

TOPIX:1,923.95(+33.00)

・日経ジャスダック平均株価:3,853.53(+13.98円)

東証マザーズ指数:1,267.32(+5.60)

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■本日の予定
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『国内』

12月毎月勤労統計(8:30)
1月マネーストック(8:50)
1月工作機械受注(15:00)

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■本日決算発表
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ダイキン、ホンダ、JT、富士フイルムネクソン資生堂シマノ
日産自、大和ハウス旭化成サントリーBF、東レ、明治HD、
出光興産、飯田GHD、マクドナルド、SUMCO、王子HD、横河電、
三井化学、JFEHD、ジャストシステ、THK、JR九州、東海カ、
太平洋セメ、三菱マ、IHI、DeNA、カチタス住友ゴム、カネカ、
五洋建、DOWA、レンゴーエレコム西鉄、クレセゾン、三井金、
丸一管、テレ朝HD、伊藤米久フジテック、住友ベ、近鉄エクス

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■本日の注目銘柄
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・【4927】ポーラ・オルビスホールディングス

20年12月期の連結経常利益を従来予想の85億円から
125億円(前の期は306億円)に47.1%上方修正。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。