2月12日(木)2万9,500円を上回る水準では売りの重い展開に。
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■2月12日 本日の見出し
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好決算銘柄を中心に買いが先行も、
2万9,500円を上回る水準では売りの重い展開に。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比42円86銭安の2万9,520円07銭と小幅反落。
寄り付きでは好決算銘柄を中心に
買いが先行する展開となりました。
ただ、2万9,500円を超えた水準では
利益を確定する売りが重く、
日経平均株価はマイナス圏に沈んで終了しています。
主力株から中小型株に資金が流れたことで、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続伸して終了。
『海外』
12日午前の中国・上海株式相場は続伸。
春節(旧正月)に伴う大型連休を前に、相場の先高感が強まり、
およそ5年6カ月ぶりの高値を付けています。
『為替』
12日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=104円80~81銭近辺と円安に傾倒。
米兆期金利の上昇を受けて円売りが優勢となっています。
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■来週の日本株見通し
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Kanonです、今週もお疲れさまでした。
本日のオプションSQ値は
概算で2万9,718円77銭となりましたが、
場中の日経平均株価はこの水準にまで届いていません。
こうしたSQ値は「幻のSQ」と呼ばれ、
今回のように上に幻のSQが出ると、
その価格帯が上値目途になってしまい、
翌週の相場は弱含みやすいと言われています。
週明けの2月15日で決算発表が一巡することもあり、
来週にかけては材料不足感と上値の重さが嫌気されて
相場が弱含む場面にも注意が必要でしょう。
ただ、そんな中でも、本日はマザーズ指数の
堅調な推移が目立ちました。
日経平均株価は重くなる可能性がありますが、
投資家心理は依然として強気ですから
これまでけん引してきた主力株が調整を挟む分、
中小型株への資金シフトが
顕著になるのではないかと考えています。
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■月曜日の予定
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『国内』
10-12月期GDP速報値(8:50)
『海外』
休場:米(プレジデンツデー)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:31,430.70(-7.10)
・ナスダック:14,025.774(+53.240)
・S&P500:3,916.38(+6.50)
・為替 ドル円:104.84-104.85(+0.33)
『国内』
・日経平均株価:29,520.07(-42.86)
・TOPIX:1,933.88(+3.06)
・日経ジャスダック平均株価:3,887.39(+17.68円)
・東証マザーズ指数:1,311.57(+21.59)