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9月17日(金)3連休を控えて動きにくい展開が続くか。

 

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■9月17日 本日の見出し
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3連休を控えて動きにくい展開が続くか。
新政権に期待した個別物色も。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

前日の米国株式市場で、
主要株価指数は高安まちまちとなっています。

日本株市場も週末を控えて、
前日に下げ幅を拡大したグロース株には押し目買いが見られる一方、
景気敏感株には持ち高整理の売りが出るなど、
方向感に欠ける展開が想定されるでしょう。

3連休明けには、21日、22日と米FOMCを控えており、
しばらく動きにくい展開が続く可能性が想定されます。

ただ、本日は、自民党総裁選が告示となり
候補者の所見発表演説会などが予定されるため、
各候補者に関連する銘柄に改めて買いが向くなど、
新政権に期待した個別物色が続きやすいと見られます。

上値が重くなってきている銘柄は
ある程度利確しつつ、業績やテーマ性などを材料に
個別で物色が向く期待のできる銘柄の買いを狙っていきたいです。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

16日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比63ドル07セント安の3万4,751ドル32セントと反落。

朝方に発表された8月の小売売上高が
前月比で市場予想に反して増加したことを受けて、
消費関連株には買いが優勢となりました。

ただ、景気の先行き警戒感は根強く、
景気敏感株を中心に軟調な推移に。

不動産企業の債務問題や当局の規制強化など
中国リスクを意識した動きも見られています。

景気の先行き懸念感が根強いなかで、
グロース株には個別で物色が向き、
ナスダック総合指数は続伸して終了しています。

『為替』

16日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円70~80銭と円安に傾倒。

8月の小売売上高などの米経済指標が市場予想を上回ったことで、
対主要通貨でドル買いが優勢となりました。

日経平均先物

16日のシカゴ日経平均先物12月物は、前日比80円安の3万0,335円と反落。

16日の米株式市場でNYダウ平均が反落したことで、
日経平均先物の上値も限定的となっています。

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■本日の予定
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『国内』

自民党総裁選告示日

『海外』

米9月ミシガン大学消費者信頼感指数(23:00)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:34,751.32(-63.07)

・ナスダック:15,181.924(+20.394)

・S&P500:4,473.75(-6.95)

・為替:109.72-109.74(+0.37)

『国内』

日経平均株価:30,323.34(-188.54)

TOPIX:2,090.16(-6.23)

・日経ジャスダック平均株価:4,061.43(-46.09円)
 
東証マザーズ指数:1,141.28(-43.26)

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■本日の注目銘柄
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・【3267】フィル・カンパニー

今期経常を30%上方修正。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。