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9月15日(水)31年ぶり高値の達成感から売りが優勢に。

 

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■9月15日 本日の見出し
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31年ぶり高値の達成感から売りが優勢に。
下値での押し目買い意欲は強い展開が続く。

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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比158円39銭安の3万0,511円71銭と反落。

前日に31年ぶり高値を更新したことによる達成感や、
米国株価指数軟調に推移したことで売りが先行。

ただ、5日移動平均線(30,403円)を下回る水準では
押し目買いが入り、下げ幅を縮小して終了となりました。

日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も反落して終了しています。

『海外』

15日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続落。

中国の8月の主要経済指標の発表を控え、
様子見ムードが強まったことで
持ち高調整の売りが優勢となりました。

『為替』

14日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円61~62銭近辺と円高に傾倒。

長期金利の低下を手掛かりにした
円買いが優勢となりました。

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■明日の日本株見通し
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本日の日本株市場では売り優勢も、
年内に日経平均株価は3万2,000円に到達すると
見込む市場参加者が多く、
下値での押し目買い意欲は続いております。

9月末の配当権利取りを目的とした
買いも相場の支えになっている模様です。

景気の先行きへの懸念感が強まっている
米国株市場の動向は気になるところではありますが、

日本株は予想PERなどの面から見た
米国株との比較で割安感も残っており、
29日の衆議院総選挙に向けて、
底堅い相場展開が続く期待は高いでしょう。

しっかりと下値を狙っての投資を進めていきたい局面です。

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■明日の予定
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『国内』

8月貿易収支(8:50)
7月首都圏マンション発売(13:00)
20年国債入札

『海外』

米8月小売売上高(21:30)
米9月フィラデルフィア連銀景気指数(21:30)
米7月対米証券投資(9/17 5:00)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:34,577.57(-292.06)

・ナスダック:15,037.759(-67.823)

・S&P500:4,443.05(-25.68)

・為替:109.45-109.46(-0.55)

『国内』

日経平均株価:30,511.71(-158.39)

TOPIX:2,096.39(-22.48)

・日経ジャスダック平均株価:4,107.52(-6.42円)
 
東証マザーズ指数:1,184.54(-3.29)