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9月14日(火)日経平均株価は31年ぶり高値で終了。

 

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■9月14日 本日の見出し
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日経平均株価は31年ぶり高値で終了。
上値では過熱感を警戒した売りが優勢に。

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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比222円73銭高の3万0,620円10銭と続伸。

主力株を中心に物色が入り、年初来高値を更新。

ただ、目標達成感や過熱感から、
上値では利益確定売りが波及し、
高値圏で乱高下する展開となりました。

日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も上昇して終了しています。

『海外』

14日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は反落。

15日に中国の主要経済統計の発表を控え、
朝方から利益確定を目的とする売りが優勢となりました。

『為替』

14日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円05~06銭近辺と円高に傾倒。

13日の米長期金利の低下を手掛かりとして、
円買いが優勢となりました。

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■明日の日本株見通し
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本日も主力銘柄を中心として物色意欲の強い展開となりました。

ただ、個別銘柄では上昇に一服感が出ているものも散見され、
そろそろ一旦の調整局面が入る可能性も意識されるでしょう。

日経平均株価の25日騰落レシオも149.06と、
調整が想定される水準まで上昇してきています。

一旦の調整局面を挟む可能性を想定しながらも
下値での買いを狙っていきたい局面です。

また、本日後場にかけては、
過熱感の強まっていた銘柄に利確売りが出る一方、
出遅れ感のある内需関連などに買いが入る場面が見られました。

調整一巡後の押し目買いを狙いたいほか、
ワクチン接種が進んでいる恩恵を受けると見られる銘柄などの
買いも狙っていきたいところです。

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■明日の予定
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『国内』

7月機械受注(8:50)
8月訪日外国人客数

『海外』

中国8月鉱工業生産(11:00)
中国8月小売売上高(11:00)
米9月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
米8月鉱工業生産(22:15)

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:34,869.63(+261.91)

・ナスダック:15,115.494(-132.760)

・S&P500:4,468.73(+10.15)

・為替:110.03-110.04(-0.05)

『国内』

日経平均株価:30,670.10(+222.73)

TOPIX:2,118.87(+21.16)

・日経ジャスダック平均株価:4,113.94(+15.60円)
 
東証マザーズ指数:1,187.83(+6.01)