9月13日(月)押し目買い意欲が強く、上昇に転じて終了。
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■9月13日 本日の見出し
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米国株安を受けて売り先行も、
押し目買い意欲が強く上昇に転じて終了。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前週末比65円53銭高の3万0,447円37銭と小幅に続伸。
前週末の米国株安を受けて売り先行も、
下値での押し目買い意欲は強く、上昇に転じて終了。
値がさの半導体関連株が高く推移したことも
指数を押し上げる要因となりました。
前週に大きく上昇した銘柄に利益を確定する売りが波及し、
日経ジャスダック平均株価は反落も、
東証マザーズ指数も続伸して終了しています。
『海外』
13日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続伸。
前週末に発表された中国の金融統計は市場予想を下回ったものの
景気を下支えするために当局が金融緩和に踏み切るとの見方も強く、
徐々に買いが優勢となりました。
『為替』
13日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円97~98銭近辺と円安に傾倒。
日経平均株価が底堅く推移したことで、
徐々に円売りが優勢となりました。
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■明日の日本株見通し
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一時伸び悩む場面も見られた日経平均株価ですが、
後場にかけて底堅さを確認した後、
上昇に転じて終了しております。
10日の大引け後に追加減産を発表したことで
売りが先行したトヨタ自動車についても
押し目買い意欲が強く、下げ幅を縮小して終了。
来週は米FOMCを控えるほか、日本株市場は休日も2日あり、
スケジュール面での手掛けにくさから
利益を確定する売りが波及する場面も見られそうではありますが、
基調としては今月末の自民党総裁選や
11月に行われると見られる衆議院議員総選挙、
そして、徐々に進むワクチン接種に期待した
買いが続く展開に期待ができるでしょう。
引き続き、成長性に期待のできる銘柄を中心に
押し目買いを狙っていければと思います。
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■明日の予定
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『海外』
米8月消費者物価指数(21:30)
米アップルによる新製品発表会(9/15 2:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,607.72(-271.66)
・ナスダック:15,115.494(-132.760)
・S&P500:4,458.58(-34.70)
・為替:110.06-110.07(+0.12)
『国内』
・日経平均株価:30,447.37(+65.53)
・TOPIX:2,097.71(+6.06)
・日経ジャスダック平均株価:4,098.34(-2.69円)
・東証マザーズ指数:1,181.82(+4.02)