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9月3日(金)米国株高を受けて買いが先行する展開に。

 

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■9月3日 本日の見出し
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米国株高を受けて買いが先行する展開に。
上値では雇用統計の発表を控えて手仕舞い売りも。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

米国株市場は、経済指標が良ければバリュー買い、
悪ければグロース買いといった形で、
「なんでも買い」の展開となっております。

通常、テーパリングは金融緩和の縮小を意味しますから、
矛盾している「ハト派的なテーパリング」という
言葉で説明をつけようとしている市場参加者も見られますが、

ファンダメンタルを気にせずに、
機械的に買いつけるような投資家の増加により
資金流入が止まらないというのが実際のところではないでしょうか。

日本株市場も直近の相場上昇を受けて、
投資家の買い意欲が高まっております。

本日は買い一巡後、米雇用統計の発表を控えての
手仕舞い売りが出やすいと見られますが、
基調としては強い展開が続く期待ができるとして
本日の相場を見ていきましょう。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

2日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比131ドル29セント高の3万5,443ドル82セントと反発。

朝方発表になった週間の新規失業保険申請件数は
前週比で減少し、市場予想以上に改善。

投資家心理が改善したことで、
景気敏感株にも買いが優勢となりました。

ナスダック総合指数も続伸して終了しております。

『為替』

2日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円90銭~110円00銭と円高に傾倒。

ユーロ圏では大幅な物価上昇を受けて、
欧州中央銀行(ECB)が早期に緩和縮小を開始するとの見方から
ユーロ買い・ドル売りが入りやすく、対円でもドル売りが優勢となっています。

日経平均先物

2日のシカゴ日経平均先物9月物は、前日比75円高の2万8,610円と続伸。

米国株価指数が上昇した場面で
つられて上げ幅を拡大する展開となりました。

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■本日の予定
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『海外』

米8月雇用統計(21:30)
米8月ISM非製造業指数(23:00)

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■本日決算発表
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カナモト、ハイレックス、日駐、ポールHD、
ロックフィール、ファースト住、モロゾフ

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:35,443.82(+131.29)

・ナスダック:15,331.177(+21.796)

・S&P500:4,536.95(+12.86)

・為替:109.94-109.95(-0.06)

『国内』

日経平均株価:28,543.51(+92.48)

TOPIX:1,983.57(+2.78)

・日経ジャスダック平均株価:3,992.66(-2.13円)
 
東証マザーズ指数:1,120.43(-15.83)

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■本日の注目銘柄
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・【3696】セレス

今期最終を50%上方修正・最高益予想を上乗せ。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。