【株式2.0】9月1日(水)上値を追いにくく、方向感に欠ける展開か。
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■9月1日 本日の見出し
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上値を追いにくく、方向感に欠ける展開か。
日経平均は200日、75日の移動平均線を抵抗線として意識。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
本日の日経平均株価は前日終値付近で始まった後、
200日、75日の移動平均線を抵抗線として意識しながらの
上値の重い展開になりやすいでしょう。
前日に、自民党総裁選挙に向けた政策期待が高まったことで、
月末安アノマリーを覆し12カ月ぶりにプラス圏で引けた分、
上値の重さが嫌気されれば売りが加速する可能性も。
国内に買い手掛かり材料が乏しいことから、
取引時間中は米株価指数先物やアジア株市場の動向も
材料視されやすいと見られます。
高値掴みをしないよう、相場全体の方向感を見極めてから
売買を行っていきたいとして、本日の相場を見ていきましょう。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
31日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比39ドル11セント安の3万5,360ドル73セントと続落。
8月の米消費者信頼感指数が市場予想を下回り、
米個人消費の伸び鈍化が懸念されたことで
利益を確定する売りが優勢となりました。
ただ、投資家の買い意欲は続いており、
景気敏感株が売られた分、
ディフェンシブセクターとされる銘柄には
物色の矛先が向く場面も。
月末で、ハイテク株にも利食い売りが波及したことで、
ナスダック総合指数も3営業日ぶりに反落しています。
『為替』
31日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円95銭~110円5銭と円安に傾倒。
米債券市場で長期金利が上昇したことで、
日米金利差の拡大を見込んだ円売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
31日のシカゴ日経平均先物9月物は、前日比375円高の2万8,070円と上昇。
自民党総裁選を前に政策期待が高まったことで上昇も、
米国株価指数が下落した場面では売りが優勢となりました。
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■本日の予定
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『国内』
4-6月期法人企業統計(8:50)
8月新車販売台数(14:00)
8月軽自動車販売台数(14:00)
デジタル庁発足
『海外』
中国8月財新製造業PMI(10:45)
ユーロ圏7月失業率(18:00)
米8月ADP全米雇用リポート(21:15)
米8月ISM製造業景気指数(23:00)
OPECプラス閣僚級会合
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■本日決算発表
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伊藤園、内田洋、ウチダエスコ
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:35,360.73(-39.11)
・ナスダック:15,259.235(-6.655)
・S&P500:4,522.68(-6.11)
・為替:109.99-110.00(+0.18)
『国内』
・日経平均株価:28,089.54(+300.25)
・TOPIX:1,960.70(+10.56)
・日経ジャスダック平均株価:3,984.59(+20.48円)
・東証マザーズ指数:1,135.41(+20.78)
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■本日の注目銘柄
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・【3925】ダブルスタンダード
9月30日現在の株主を対象に1→2の株式分割を実施。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。