8月30日（月）ジャクソンホール会合を無事通過し買い優勢に。

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■8月30日　本日の見出し
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ジャクソンホール会合を無事通過し買い優勢に。
一巡後は「月末安」アノマリーを意識し、膠着か。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

ジャクソンホール会合を波乱なく通過した安心感から
本日の日本株市場は買いが先行する展開となりそうです。

イベント前で様子を見ていた投資家の買いや、
リスクヘッジを行っていた売り方の買い戻しが入りやすく、
日経平均株価は2万8,000円近辺までの戻りを試す可能性も。

ただ、明日は月末で日経平均株価は7月まで
11ヶ月連続で「月末安」となっているため、
上値ではアノマリーを意識した売りも出やすいでしょう。

今週に、主要経済指標の発表も続くことも
様子見ムードを強める要因になりすいと分析。

上値が重くなるようであれば、利益確定も考えていきたいです。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

27日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比242ドル68セント高の3万5,455ドル80セントと反発。

ジャクソンホール会議でパウエル議長は、
テーパリングについて「年内の開始が適当」との見方を示しました。

一方で、「テーパリングは将来の利上げ時期を
直接的に示唆するものではない」と早期の利上げ観測は否定。

テーパリングについては金融市場にほぼ織り込み済みで、
利上げに否定的な発言の方が材料視されたため
講演を受けて徐々に上げ幅を拡大する展開となりました。

主力ハイテク株にも買いが優勢となり、
ナスダック総合指数も反発して終了。

『為替』

27日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円80～90銭と円高に傾倒。

パウエル米FRB議長が27日の講演で、
利上げに慎重な姿勢を示したことで、
緩和的な金融政策が長く続くとの見方から
ドルが円などの主要通貨に対して下落しています。

『日経平均先物』

27日のシカゴ日経平均先物9月物は、前日比150円安の2万7,855円と反発。

米国株価指数の上昇を受けて、連れ高して終了しています。

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■本日の予定
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『国内』

7月商業動態統計（8:50）

『海外』

米7月NAR仮契約住宅販売指数 （23:00）
休場:英国

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■本日決算発表
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DyDo、東和フード

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ：35,455.80（+242.68）

・ナスダック：15,129.501（+183.694）

・S&P500：4,509.37（+39.37）

・為替：109.83-109.84（-0.27）

『国内』

・日経平均株価：27,641.14（-101.15）

・TOPIX：1,928.77（-6.58）

・日経ジャスダック平均株価：3,931.97（+2.37円）
 
・東証マザーズ指数：1,092.52（-3.18）

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■本日の注目銘柄
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・【4888】アクロディア

ハイメディックとがん治療分野で業務提携。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。