8月26日(木)ジャクソンホール会合を控え、様子見ムードが強まる。
┏━━━━━━━━━━━
■8月26日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━
ジャクソンホール会合を控え、様子見ムードが強まる。
ここのところ堅調だった新興市場も上昇一幅か。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の日本株概況
┗━━━━━━━━━━━
おはようございます、Kanonです。
昨夜の米国株市場は、底堅い展開に。
特段上値を追う材料があるわけではないものの
投資家心理は強気に傾いていることで、
資金の流入が止まらない印象です。
本日は、日本株市場でも景気敏感株を中心に買いが先行するでしょう。
為替が円高方向に動いていることも追い風になると分析。
ただ、ジャクソンホール会合を前に上値は追いにくいと見られるほか、
ポジション調整と見られる動きで米長期金利が若干上昇しているため、
一部のグロース株には売りが優勢となりそうです。
直近人気化していた銘柄などに利確売りが強まる場面があれば、
押し目を拾っていく形で推奨を行っていきます。
┏━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
┗━━━━━━━━━━━
『NYダウ平均』
25日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比39ドル24セント高の3万5,405ドル50セントと4日続伸。
朝方は高値警戒感から利益確定売りが先行したものの、
新型コロナウイルスのワクチン普及や、
米政権の財政支出による景気拡大を期待して、
徐々に持ち直す展開となりました。
ただ、27日から国際経済シンポジウム(ジャクソンホール会合)を控え、
様子見ムードも強く、小幅上昇に留まっています。
ハイテク株にも買いが続き、
ナスダック総合指数も続伸して連日で最高値を更新。
『為替』
25日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円95銭~110円05銭と円安に傾倒。
米株式市場の上昇を受けてリスクオンの円売りが出たほか、
米長期金利が上昇したことも円売り材料となりました。
『日経平均先物』
25日のシカゴ日経平均先物9月物は、前日比35円高の2万7,800円と続伸。
米国株市場で景気回復見通しが高まったことで、
日経平均先物に買いが優勢となりました。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の予定
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
20年国債入札
『海外』
6月期GDP改定値(21:30)
米7年国債入札
┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:35,405.50(+39.24)
・ナスダック:15,041.859(+22.059)
・S&P500:4,496.19(+9.96)
・為替:109.99-110.00(+0.25)
『国内』
・日経平均株価:27,724.80(-7.30)
・TOPIX:1,935.66(+1.46)
・日経ジャスダック平均株価:3,912.66(+7.45円)
・東証マザーズ指数:1,082.65(+10.05)
┏━━━━━━━━━━━
■本日の注目銘柄
┗━━━━━━━━━━━
・【3672】オルトプラス
電通、アクセルマークとアニメなどの映像作品IPの動画を
NFTトレーディングカードで発行するサービスの提供に向けて
企画・開発を共同で推進する。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。