8月17日(火)買い先行も戻り売りが重くマイナス圏に沈む展開に。
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■8月17日 本日の見出し
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買い先行も戻り売りが重くマイナス圏に沈む展開に。
マザーズ指数は連日で年初来安値を更新。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比98円72銭安の2万7,424円47銭と続落。
前日のNYダウ平均が上昇して終了したことで、
日本株市場では買いが先行する展開となりました。
しかし、新型コロナウイルスの感染拡大も重荷で、
2万7,700円台では戻り売りが波及。
米国株価指数先物が軟調に推移したことも
投資家心理の重荷となり、
マイナス圏に沈んで終了しております。
新興市場でも投資家心理の悪化が続き、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続落しています。
『海外』
17日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は反落。
国内外の新型コロナウイルスの感染拡大や
中国経済の減速懸念を背景として売り優勢の展開となりました。
『為替』
17日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円33~44銭近辺と円高に傾倒。
中国景気の減速やアフガニスタン情勢の緊迫化を受けて
リスクオフ通貨とされる円には買いが優勢となっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
マザーズ指数が連日で年初来安値を更新するなど、
投資家心理の悪化が続き、投げ売りが加速している模様です。
新興市場で投資家心理が悪化すると、
追証を回避する目的での売りも強まるため
値幅を伴った大幅な下落になりやすい面もありますが、
こうした売りは往々にして行き過ぎる傾向があります。
来週にはジャクソンホール会議を控えており、
金融緩和の出口戦略も意識されるタイミングであることから
もう少し調整局面が続く可能性もありますが、
売り一巡後は割安なタイミングで銘柄を仕込める
チャンスにもなると見られますので、
引き続き焦らずに、下値での買いを狙っていきましょう。
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■明日の予定
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『国内』
6月機械受注(8:50)
7月貿易収支(8:50)
7月訪日外国人客数
『海外』
米7月住宅着工件数(21:30)
FOMC議事録(7/27~7/28開催分)
米20年国債入札
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:35,625.40(+110.02)
・ナスダック:14,793.762(-29.136)
・S&P500:4,479.71(+11.71)
・為替:109.32-109.33(-0.08)
『国内』
・日経平均株価:27,424.47(-98.72)
・TOPIX:1,915.63(-9.35)
・日経ジャスダック平均株価:3,892.38(-46.85円)
・東証マザーズ指数:1,009.39(-21.23)