8月17日(火)ダウ平均の上昇を受けて買戻しが先行。
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■8月17日 本日の見出し
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ダウ平均の上昇を受けて買戻しが先行。
新型コロナの感染拡大が重荷で上値は限定的か。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
本日は、前日の米国株市場でダウ平均が上昇したことで
買い戻しが先行する展開となりそうです。
ただ、日経平均株価が2万7,800円に
近付いた水準では戻り売りも出やすいと見られ、
新型コロナウイルスの感染拡大への警戒感が根強いなかで、
自律反発の域を出ない可能性が高いでしょう。
27日から予定するジャクソンホール会合を前に、
金融政策の先行きを見極めたいという向きもありますので、、
引き続き下値での揉み合いを想定して
取り組みを進めていきたいです。
上がった場面では無理に入らずに、
下値での買いを進めていきましょう。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
16日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前週末比110ドル02セント高の3万5,625ドル40セントと続伸。
16日発表の7月の中国工業生産高と
小売売上高が市場予想に届かず、
世界景気の先行き懸念感が強まったほか、
アフガニスタンでの地政学リスクが意識され
売りが先行する展開となりました。
ただ、これまで景気敏感株に比べて
値動きが冴えなかったヘルスケア株など
出遅れ銘柄に買いが入ったことで
上昇に転じて終了しています。
電気自動車(EV)のテスラが4%超下落したこともあって
ナスダック総合指数は3営業日ぶりに反落しています。
『為替』
16日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円20~30銭と円高に傾倒。
中国景気の減速やアフガニスタン情勢の緊迫化を受けて
投資家が運用リスクを取りにくくなるとの見方が、
低リスク通貨の円に買いが優勢となりました。
『日経平均先物』
16日のシカゴ日経平均先物9月物は、前週末比240円安の2万7,660円と続落。
売りが先行したものの、米国株市場が上昇に転じたことから
下げ幅を縮小して終了しています。
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■本日の予定
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『海外』
米7月小売売上高(21:30)
米7月鉱工業生産(22:15)
中国全国人民代表大会(全人代)常務委員会会議(~8/20)
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■本日決算発表
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パンパシHD
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:35,625.40(+110.02)
・ナスダック:14,793.762(-29.136)
・S&P500:4,479.71(+11.71)
・為替:109.23-109.24(-0.17)
『国内』
・日経平均株価:27,523.19(-453.96)
・TOPIX:1,924.98(-31.41)
・日経ジャスダック平均株価:3,939.23(-20.83円)
・東証マザーズ指数:1,030.62(-38.38)
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■本日の注目銘柄
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・【6343】フリージア・マクロス
4-6月期(1Q)経常は89%増益で着地。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。