8月16日(月)為替の円高傾倒を嫌気して売りが優勢に。
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■8月16日 本日の見出し
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為替の円高傾倒を嫌気して売りが優勢に。
デルタ株の感染拡大懸念も重荷。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
本日の日本株市場は、
前週末の米国株価指数が伸び悩んだことや、
新型コロナウイルスの感染者数増を嫌気して
売り優勢の展開となりそうです。
下値を模索する可能性もありますが、
足元で発表されている決算内容は良好ですので、
2万7,500円近辺での押し目買い意欲は強いと見られ、
売り一巡後は下げ渋る動きになりやすいと分析。
同価格帯での押し目買いを
積極的に狙っていければと思います。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
13日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比15ドル53セント高の3万5,515ドル38セントと続伸し、
連日で過去最高値を更新。
米長期金利が低下したことで、
相対的な割高観が薄れたハイテク株が上昇。
ナスダック指数も続伸して終了しています。
ただ、午前中ごろに発表された
8月の消費者態度指数が前月から大きく低下したため、
景気敏感株には利確売りが優勢となりました。
『為替』
13日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円55~65銭と円高に傾倒。
午前に発表された8月の米消費者態度指数が大幅に低下したことで、
円買い・ドル売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
13日のシカゴ日経平均先物9月物は、前日比155円安の2万7,900円と続落。
買いが先行したものの、為替が円高方向に動いたこともあって
売りに押される展開となりました。
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■本日の予定
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『国内』
4-6月期GDP速報値(8:50)
『海外』
中国7月鉱工業生産(11:00)
中国7月小売売上高(11:00)
米8月ニューヨーク連銀景気指数(21:30)
米6月対米証券投資(8/17 5:00)
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■本日決算発表
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東エレク、エンJPN、FRONTEO、アイスタイル、
UMCエレ、東京産、日本情報、ハウスドゥ、中小企HD、
ダイオーズ、スカラ、片倉コープ、ハークスレイ、
バルテス、総医研、ITbookHD、フレアス
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:35,515.38(+15.53)
・ナスダック:14,822.898(+6.636)
・S&P500:4,468.00(+7.17)
・為替:109.59-109.61(-0.70)
『国内』
・日経平均株価:27,977.15(-37.87)
・TOPIX:1,956.39(+2.84)
・日経ジャスダック平均株価:3,960.06(+12.65円)
・東証マザーズ指数:1,069.00(-7.32)
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■本日の注目銘柄
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・【6538】キャリアインデックス
今期経常を41%上方修正・3期ぶり最高益更新へ。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。