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8月12日(木)米国株高を受けて景気敏感株に買いが先行。

 

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■8月12日 本日の見出し
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米国株高を受けて景気敏感株に買いが先行。
半導体株などの動きが重く伸び悩む展開に。

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■本日の相場概況
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『国内』
 
本日の東京株式市場で日経平均株価
前日比55円49銭安の2万8,015円02銭と小幅に反落。

米国で主要株式指数が最高値を更新したことで
東京株式市場でも景気敏感株を中心に買いが先行。

ただ、指数への構成比率が高い半導体株などが
重い値動きを続けたこともあって
後場にかけてはも戻り売りが波及し、
指数はマイナス圏に沈んで終了しています。

一部の景気敏感株に買いが向かったことで
日経ジャスダック平均株価小幅に続伸も、
米インフラ投資拡大の思惑からIT関連株には売りが出やすく
東証マザーズ指数は反落しています。

『海外』

12日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は反落。

中国当局が幅広い産業で規制に
踏み切るとの懸念から、売りが優勢となりました。

『為替』

12日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円40~41銭近辺と円高に傾倒。

長期金利が低下したことで円買いが先行したほか
日経平均株価が午後にかけて軟調に推移し、
低リスク通貨とされる円には買いが優勢となりました。

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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。

日経平均株価は2万8,000円を超える水準での
戻り売りの重さを印象づける値動きとなりました。

前週末に発表された米雇用統計を受けて
再び景気回復期待が強まっており、
景気敏感株優勢の展開となっている分、
成長株の軟調な推移が指数の重荷に。

こうした展開は今後も続きやすいと見られるため、
成長株については、トレンドの切り返しが確認できる銘柄に絞って
PBRが低く、業績回復が顕著な景気敏感株に絞っての
投資を行っていくのが有効そうです。

来週にかけて決算発表が一巡すると
材料不足感から相場が押し目をつけるタイミングも
訪れやすいち見ているため、
下値を狙った投資を続けていきましょう。

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■明日の予定
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『国内』

オプションSQ

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:35,484.97(+220.30)

・ナスダック:14,765.135(-22.952)

・S&P500:4,447.70(+10.95)

・為替:110.40-110.41(-0.34)

『国内』

日経平均株価:28,015.02(-55.49)

TOPIX:1,953.55(-0.53)

・日経ジャスダック平均株価:3,947.41(+4.63円)
 
東証マザーズ指数:1,076.32(-12.40)