8月11日(水)米インフラ投資期待で景気敏感株買い。
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■8月11日 本日の見出し
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米インフラ投資期待で景気敏感株買い。
金利上昇を懸念して一部のグロース株は軟調に推移。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比182円36銭高の2万8,070円51銭と続伸。
米議会上院で1兆ドル規模の
超党派インフラ投資法案が可決されたことで
景気敏感株を中心に買いが優勢となりました。
ただ、心理的節目である2万8,000円を
上回る場面では利益を確定する売りが見られたほか、
ナスダック指数の下落を受けて
半導体関連の一角は軟調な推移となっています。
好決算を発表した銘柄に買いが向かったことで
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続伸しています。
『海外』
11日午前の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続伸。
朝方は新型コロナウイルスの
デルタ型感染拡大懸念から売りが先行したものの、
中国当局が追加の経済対策に動くとの見方から
徐々に買いが入る展開となりました。
『為替』
11日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円67銭近辺と円安に傾倒。
米長期金利の上昇を受けて、
日米金利差の拡大を見込んだ円売りが優勢です。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
景気回復のピークは過ぎたとの見方から、
5月以降調整局面を迎えていた景気敏感株ですが、
ここに来て戻りを試す展開となっています。
国内外での新型コロナウイルスの感染者数が
高止まりしていることは懸念点ではあるものの
景気が上向きであることは変わりがないと見方から
再度上昇基調を強める期待ができるでしょう。
日本市場は景気敏感株の比率が高いため
値ごろ感を好感した買いが入る展開にも期待。
日経平均株価も本日は、
25日移動平均線を上回って終了しておりますので、
戻り売りをこなしながらも一段高を目指す展開に
期待して取り組みを進めていきたいです。
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■明日の予定
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『国内』
7月企業物価指数(8:50)
7月都心オフィス空室率(11:00)
『海外』
英4-6月期GDP(15:00)
米7月生産者物価指数(21:30)
米30年国債入札
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:35,264.67(+162.82)
・ナスダック:14,788.087(-74.090)
・S&P500:4,436.75(+4.40)
・為替:110.72-110.74(+0.28)
『国内』
・日経平均株価:28,070.51(+182.36)
・TOPIX:1,954.08(+17.80)
・日経ジャスダック平均株価:3,942.78(+7.55円)
・東証マザーズ指数:1,088.72(+5.50)