7月8日(木)景気敏感株を中心として売りが優勢に。
┏━━━━━━━━━━━
■7月8日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━
景気敏感株を中心として売りが優勢に。
緊急事態宣言の再発例見通しも重荷。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の相場概況
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比248円92銭安の2万8,118円03銭と続落。
米国金利の低下を受けて、
景気敏感株を中心に売りが優勢となりました。
緊急事態宣言の再発例見通しも重荷となっています。
新興市場にも買い控えムードが波及し、
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も
続落して終了しています。
『海外』
8日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は反落。
中国当局が証券市場などへの規制を強化していることが
引き続き嫌気され、次第に売りが優勢となりました。
『為替』
8日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円53~54銭近辺と円高に傾倒。
日経平均株価が午後にかけて下げ幅を拡大したことで
低リスク通過とされる円には買いが優勢となりました。
┏━━━━━━━━━━━
■明日の日本株見通し
┗━━━━━━━━━━━
Kanonです。本日もお疲れさまでした。
本日の日本株市場は、
緊急事態宣言が再発例されるといった
見通しも嫌気して軟調な展開となりました。
景気の良化も一旦織り込んだと見られ、
7月下旬から本格化する企業の
決算発表を見ないと動きにくい面もあるでしょう。
5月に通期の業績予想を発表した3月期決算企業のなかには、
業績予想が市場の期待よりも控えめな内容となったため
期待が剥落して、売りが波及した銘柄も多いため
第1四半期の業績が好進捗となれば、
見直し買いが入る期待も高いと見ています。
目先は少しつまらない時期が続く可能性もありますが、
大きく下げた場面はチャンスだとして
買いを狙っていければと思います。
┏━━━━━━━━━━━
■明日の予定
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
6月マネーストック(8:50)
オプションSQ
『海外』
中国6月生産者物価指数(10:30)
中国6月消費者物価指数(10:30)
G20財務相・中央銀行総裁会議(イタリア、~7/10)
┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:34,681.79(+104.42)
・ナスダック:14,665.063(+1.423)
・S&P500:4,358.13(+14.59)
・ドル円:110.29-110.30(-0.34)
『国内』
・日経平均株価:28,118.03(-248.92)
・TOPIX:1,920.32(-17.36)
・日経ジャスダック平均株価:3,950.59(-26.83円)
・東証マザーズ指数:1,159.08(-22.34)