7月8日(木)緊急事態宣言への懸念から動きにくい展開に。
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■7月8日 本日の見出し
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米長期金利の落ち着いた動きは好感材料も、
緊急事態宣言への懸念から動きにくい展開に。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
ここのところ米長期金利が低下が顕著です。
今年の2月よりインフレを警戒していた分の
巻き戻っているような状況で、
目先しばらくはハイテク、グロース株に
買いが向きやすい相場が続きやすいでしょう。
一方、景気敏感株には利食い売りが出やすくなっているほか、
東京で、8月22日までを期限として緊急事態宣言が発令される
可能性が浮上していることも懸念材料です。
勿論政府としては、衆議院総選挙を控えるなかで
東京五輪による感染爆発といった
最悪の事態を抑えるための対策を取っていると考えられ、
東京五輪後にかけては悪材料出尽くし感から
再度買われてくる期待も高いですが
目先は景気敏感株が弱含みやすく、
全体としてもやや軟調な相場が続きやすいでしょう。、
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
7日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前日比104ドル42セント高の3万4,681ドル79セントと反発。
一部の景気敏感株には、
弱い米経済指標を受けた売りが先行したものの、
米長期金利が4ヶ月半ぶりの水準に低下し、
主力ハイテク株を中心として買いが優勢となりました。
ナスダック指数は連日で最高値を更新しています。
『為替』
7日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=110円60~70銭とよ個賠で推移。
ユーロなどに対するドル買いが円の対ドル相場に波及し、
円の重荷となりました。
『日経平均先物』
7日の大阪取引所で日経平均先物9月物は、
前日比50円安の2万8,335円と続落。
午前中に米株が下げた局面で連れ安する動きとなりました。
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■本日の予定
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『国内』
6月都心オフィス空室率(11:00)
6月景気ウォッチャー調査(14:00)
5年国債入札
『海外』
米5月消費者信用残高(7/9 4:00)
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■本日決算発表
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7&I-HD、ローソン、久光薬、SHIFT、マニー、
USENNEXT、竹内製作、乃村工、コジマ、
オンワードHD、リソー教育、ヒトコムHD、
クリーク&リバ、TAKARA&C、明光ネット、
オオバ、中本パクス、ツインバード、日フイルコン
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,681.79(+104.42)
・ナスダック:14,665.063(+1.423)
・S&P500:4,358.13(+14.59)
・ドル円:110.60-110.61(-0.03)
『国内』
・日経平均株価:28,366.95(-276.26)
・TOPIX:1,937.68(-16.82)
・日経ジャスダック平均株価:3,977.42(-12.13円)
・東証マザーズ指数:1,181.42(-7.11)
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■本日の注目銘柄
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・【8570】イオンフィナンシャルサービス
3-5月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。