7月7日(水)ソフトバンクグループの下落も重荷で軟調な展開に。
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■7月7日 本日の見出し
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NYダウ平均の反落に加えて、
ソフトバンクグループの下落も重荷で軟調な展開に。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
6日には中国政府が、企業が保有するデータの
流失を防ぐことも目的として中国企業の
海外上場の規制を強化すると発表。
米国株市場への影響は限定的となりましたが、
日本市場では日経平均株価への寄与度の高いソフトバンクグループが
中国企業への出資を行っていることから、
同社株を中心として指数を押し下げる材料となりそうです。
本日はやや軟調な相場展開が想定されるでしょう。
また、昨夜発表の6月の米ISM非製造業景況感指数は、
市場予想を大きく下回る水準に。
ワクチンの普及による強い
景気回復が一巡しつつあると見られており、
金利上昇を警戒して売られていたグロース株には買いが入りやすく、
景気回復を織り込んで買われてきたバリュー株には
利益を確定する売りが優勢になるなど銘柄ごとの選別が進みそうです。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
6日の米国株式市場でダウ工業株30種平均は、
前営業日比208ドル98セント安の3万4,577ドル37セントと反落。
6月の米ISM非製造業景況感指数が低下し、
米景気回復がピークアウトしつつあるとの見方から
景気敏感株に売りが優勢となりまいした。
一方、米長期金利が2月下旬以来の水準に低下したことで、
ハイテク株には見直し買いが入り、
ナスダック指数は連日で最高値を更新しています。
『為替』
6日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=110円60~70銭と円高に傾倒。
米ISM非製造業景況感指数の発表を受けた金利の低下で、
日米金利差縮小を手掛かりとした円買いが優勢です。
『日経平均先物』
6日の大阪取引所で日経平均先物9月物は、
前週末比390円安の2万8,385円と下落。
ダウ平均の下落を受けて、景気回復鈍化懸念から
日経平均先物にも売りが優勢となりました。
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■本日の予定
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『国内』
5月景気動向指数(14:00)
『海外』
FOMC議事録(6/15~6/16開催分)
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■本日決算発表
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ウエルシアHD、イオンFS、ディップ、大黒天、
MV西日本、MV東海、ファンタジー、
サーラ、サンデー、フロイント
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,577.37(-208.98)
・ナスダック:14,663.640(+24.315)
・S&P500:4,343.54(-8.80)
・ドル円:110.63-110.64(+0.14)
『国内』
・日経平均株価:28,643.21(+45.02)
・TOPIX:1,954.50(+5.51)
・日経ジャスダック平均株価:3,989.55(+6.61円)
・東証マザーズ指数:1,188.53(-2.30)
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■本日の注目銘柄
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・【2792】ハニーズホールディングス
今期経常は13%増益、5円増配へ。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。
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