7月6日(火)原油高を材料とした物色が見られるも上値は限定的。
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■7月6日 本日の見出し
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原油高を材料とした物色が見られるも上値は限定的。
新型コロナウイルスの感染拡大懸念も重荷。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比45円02銭高の2万8,643円21銭と反発。
原油高を受けて鉱業株が買われるなど、
個別の材料を手掛かりとした買いが見られましたが、
新型コロナウイルスの感染拡大懸念が重荷となったほか、
前日の米国株市場が休場で、
様子見ムードも強まりやすく上値は限定的となりました。
一部の景気敏感株に買いが向いて
日経ジャスダック平均株価は反発も、
東証マザーズ指数は反落して終了しています。
『海外』
6日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は小幅に反落。
中国当局による産業や資本市場の規制強化を
警戒する売りが優勢となりました。
『為替』
6日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円83~84銭近辺と円高に傾倒。
5日の米市場が休場だったため取引材料に乏しく、
値動きは限定的となっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
本日も様子見ムードの強い展開が続いており、
東証1部の売買代金は概算で1兆6,909億円と
連日で今年最低を更新しています。
新型コロナウイルスの感染拡大懸念が重荷になっているほか、
今夜には6月の米ISM非製造業景況感指数の発表を控えており、
米金融政策を巡る警戒感も拭えない模様。
また、今週は週後半の8日と9日に
ETFの分配金捻出に絡む売りニーズが集中すると
見られていることも重荷になっているようです。
ただ、分配金捻出に絡む売りは一時的な要因ですので、
週後半にかけて下落する場面があれば
押し目として買いを狙っていきたいところ。
今週末から来週にかけては国内企業の
決算発表も続きますので、
業績面を好感して買い戻される期待できるでしょう。
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■明日の予定
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『国内』
5月景気動向指数(14:00)
『海外』
FOMC議事録(6/15~6/16開催分)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,786.35(+152.82)
・ナスダック:14,639.325(+116.949)
・S&P500:4,352.34(+22.44)
・ドル円:110.77-110.79(-0.13)
『国内』
・日経平均株価:28,643.21(+45.02)
・TOPIX:1,954.50(+5.51)
・日経ジャスダック平均株価:3,989.55(+6.61円)
・東証マザーズ指数:1,188.53(-2.30)