7月5日(月)米国市場が独立記念日で休場。個別物色が中心に。
┏━━━━━━━━━━━
■7月5日 本日の見出し
┗━━━━━━━━━━━
前週末の米雇用統計は波乱なく通過も、
本日は米国市場が休場で、個別物色が中心に。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の日本株概況
┗━━━━━━━━━━━
おはようございます、Kanonです。
前週末の米国株市場で発表された6月の雇用統計は、
市場予想を若干上回る内容とはなりましたが、
市場に波乱を招くような内容にはならず
安心感から米長期金利が低下。
前週末の米国株市場では幅広い銘柄に買いが入り、
ダウ平均は約2ヶ月ぶりに過去最高値を更新しています。
日本株市場は、東京五輪を控えて
新型コロナウイルスへの警戒感が根強いため、
上値の重い展開が続きそうなほか、
本日は米国株市場が休場で、市場参加者が少ないため
主力株の方向感は出にくいと見られますが、
テーパリングへの過度の懸念感が後退するなかで
個別株への物色が進む期待は高いでしょう。
┏━━━━━━━━━━━
■前日の海外概況
┗━━━━━━━━━━━
『NYダウ平均』
2日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比152ドル82セント高の3万4,786ドル35セントと続伸。
朝方発表の6月の米雇用統計が市場予想を上回ったものの
米連邦準備理事会(FRB)がテーパリングを早まるほどの
内容ではないと受け止められて米長期金利が低下。
高PRE(株価収益率)銘柄を中心に買いが優勢となりました。
主力ハイテク株を中心に買いが入り、
ナスダック総合株価指数も続伸して終了しています。
『為替』
2日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=110円95銭~111円05銭と円高に傾倒。
米長期金利の低下を受けて、日米金利差縮小を見込んだ円買いが優勢となりました。
『日経平均先物』
2日のシカゴ日経平均先物9月物は、
前日比10円安の2万8,775円と小幅に反落。
円高が上値の重しになり、上値は限定的となっています。
┏━━━━━━━━━━━
■本日の予定
┗━━━━━━━━━━━
『国内』
日銀支店長会議で黒田総裁があいさつ
地域経済報告(さくらレポート)
『海外』
休場:米国(独立記念日の振替休日)
┏━━━━━━━━━━━
■本日決算発表
┗━━━━━━━━━━━
クステージ、アークス、フジ、トーセイ、
薬王堂HD、マルカ、キユソー流通、ジーフット、
天満屋ス、メディ一光、バイク王
┏━━━━━━━━━━━
■主要指数
┗━━━━━━━━━━━
『海外』
・NYダウ:34,786.35(+152.82)
・ナスダック:14,639.325(+116.949)
・S&P500:4,352.34(+22.44)
・ドル円:111.13-111.15(-0.43)
『国内』
・日経平均株価:28,783.28(+76.24)
・TOPIX:1,956.31(+17.10)
・日経ジャスダック平均株価:3,984.13(+6.86円)
・東証マザーズ指数:1,200.37(+0.16)
┏━━━━━━━━━━━
■本日の注目銘柄
┗━━━━━━━━━━━
・【3608】TSIホールディングス
3-5月期(1Q)経常は黒字浮上・通期計画を超過。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。