7月1日(木)上値の重さが嫌気されて売り優勢の展開に。
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■7月1日 本日の見出し
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上値の重さが嫌気されて売り優勢の展開に。
新型コロナウイルスの感染者増加も重荷。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比84円49銭安の2万8,707円04銭と続落。
米国株の底堅い動きを好感したほか、
6月の日銀短観が国内景気の回復を示唆する内容であったため
買いが先行したものの、一巡後は上値の重さが嫌気されて売りが波及。
今夜に6月米ISM製造業景況指数、
米雇用統計の公表を控えて、様子見ムードも強まった模様です。
日経ジャスダック平均株価、東証マザーズ指数も続落して終了。
『海外』
1日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は反落。
6月の中国製造業PMIが前月比で低下し、
中国景気の先行き懸念から次第に売りに押されました。
『為替』
1日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=111円09~10銭近辺と円安に傾倒。
米重要経済指標の発表を控えて様子見ムードが強まっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。本日もお疲れさまでした。
日本株市場は、東京五輪や新型コロナウイルスの感染拡大
菅政権の支持率低下など独自の懸念材料が多く
上値の重い展開が続いています。
需給も悪化していると見られますので
主力株を中心として一段の調整にも注意すべきでしょう。
現在、投資家心理の支えになっていると見られる
堅調な推移をしている米国株価指数が崩れると
投げ売りが出やす点にも注意。
勿論下げ幅は限定的となり一段上抜ける期待もできますが、
ロスカットを浅くしって逃げ時を決めて取り組みたいです。
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■明日の予定
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『国内』
6月マネタリーベース(8:50)
『海外』
米6月雇用統計(21:30)
米5月貿易収支(21:30)
米5月製造業受注(23:00)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,502.51(+210.22)
・ナスダック:14,503.953(-24.382)
・S&P500:4,291.80(+1.19)
・ドル円:111.12-111.13(+0.59)
『国内』
・日経平均株価:28,707.04(-84.49)
・TOPIX:1,939.21(-4.36)
・日経ジャスダック平均株価:3,977.27(-20.23円)
・東証マザーズ指数:1,200.21(-7.25)