6月15日(火)米ハイテク株高を受けて上げ幅を拡大。
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■6月15日 本日の見出し
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米国株高を好感して上げ幅を拡大する展開に。
米FOMCは無難に通過するとの見方も。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比279円50銭高の2万9,441円30銭と続伸。
前日の米国株市場ではナスダック総合指数や
S&P500種が過去最高値を更新。
為替が1ドル-110円台まで円安に
振れたことも好感して買いが優勢となりました。
新興市場でも楽観ムードが強まり、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続伸して終了しています。
『海外』
15日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続落。
先日行われたG7を受けて、
米国など西側諸国との対立激化懸念が
投資家心理の重荷となっています。
『為替』
15日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=110円08~09銭近辺と円安に傾倒。
米長期金利が上昇したことで
日米金利差拡大を意識した円売りが優勢となっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。
本日の日経平均株価は
直近の上値目途として意識されていた
75日移動平均線を上放れたことで
上げ幅を拡大する展開となりました。
米FOMCを前に、金利上昇を警戒しすぎていた
ポジションの巻き戻しが起こっている模様です。
節目を上放れて需給面で
上がりやすい恰好になってきているので、
FOMCの通過前後でタイミングを分けながらも
買いでついていって良さそうです。
また、今週に入ってから景気敏感株が
利食い売りに押される場面も見られていますが、
国内でのワクチン接種が進んでいることには変わりがないため、
押し目買いも狙っていきましょう。
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■明日の予定
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『国内』
5月貿易収支(8:50)
4月機械受注(8:50)
『海外』
中国5月鉱工業生産(11:00)
中国5月小売売上高(11:00)
中国5月都市部固定資産投資(11:00)
米ロ首脳会談
パウエルFRB議長会見
米5月住宅着工件数(21:30)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,393.75(-85.85)
・ナスダック:14,174.143(+104.720)
・S&P500:4,255.15(+7.71)
・ドル円:110.04-110.05(+0.35)
『国内』
・日経平均株価:29,441.30(+279.50)
・TOPIX:1,975.48(+15.73)
・日経ジャスダック平均株価:3,962.53(+6.14円)
・東証マザーズ指数:1,204.63(+5.91)