6月10日(木)ワクチン接種加速を織り込んで堅調な展開に。
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■6月10日 本日の見出し
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ワクチン接種加速を織り込んで堅調な展開に。
米主要経済指標の発表を控て上値では戻り売りも。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比97円76銭高の2万8,958円56銭と反発。
朝方は売りが先行したものの、
ここのところ軟調さが目立っていた
主力の半導体関連に買戻しが入り
プラス圏に浮上して終了しています。
米主要経済指標の発表を前にした
持ち高整理の買いも入ったと見られ
一巡後は様子見ムードが強まりました。
ワクチン接種加速を好感した内需株への買いが続き、
日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続伸して終了しています。
『海外』
10日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続伸。
香港との証券相互取引を通じた海外投資家の売買が買い越しとなり、
海外からの資金流入期待が強まっています。
『為替』
10日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円57~58銭近辺と円安に傾倒。
米消費者物価指数の発表を控えて
値動きは限定的となっています。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです。
引き続き経済活動の再開を材料として
中小型株の買い意欲は強い状態が続いていますが、
25日移動平均線と乖離している銘柄も目立ってきており、
そろそろ調整を挟みそうな頃合いでしょう。
また、今夜の米消費者物価指数の結果を受けた市場の反応次第では、
明日のメジャーSQ算出に絡んだ売買も重なって相場が乱高下する可能性も。
ただ、いずれも景気の先行きや企業業績に関係のない
短期的な調整の動きになると見られますので、
下げを狙って買いに入っていきたいです。
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■明日の予定
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『国内』
メジャーSQ
4-6月期法人企業景気予測調査(8:50)
『海外』
G7首脳サミット(英コーンウォール、~6/13)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,447.14(-152.68)
・ナスダック:13,911.750(-13.161)
・S&P500:4,219.55(-7,71)
・ドル円:109.46-109.48(+0.02)
『国内』
・日経平均株価:28,958.56(+97.76)
・TOPIX:1,956.73(-0.41)
・日経ジャスダック平均株価:3,940.60(+7.89円)
・東証マザーズ指数:1,181.21(+7.03)