日本投資機構 公式ブログ

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6月10日(木)米消費者物価指数の発表を控えて動きにくい展開に。

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■6月10日 本日の見出し
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消費者物価指数の発表を控えて動きにくい展開に。
国内でのワクチン接種の進展期待は支え。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

菅首相がワクチン接種について
「10月から11月にかけて希望する方すべてで
終えることを実現したい」と表明したこともあり、
本日も経済活動正常化に期待しての買いは続きそうです。

しかし、5月の米消費者物価指数の発表を控えて、
市場全体としては膠着感の強い展開が続いています。

来週の米FOMC後の相場展開も見えにくいため、
現在保有している銘柄についても
柔軟性を持った売買判断をしていきたいです。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

9日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比152ドル68セント安の3万4,447ドル14セントと続落。

足元で堅調だった景気敏感株に
高値警戒感からの売りが優勢となりました。

長期金利は下落したものの
5月の米消費者物価指数の発表を10日に控えて、
持ち高整理の売りが重荷となり、
ナスダック指数は小幅に反落して終了しています。

『為替』

9日のNY外国為替市場で円相場は1ドル=109円60~80銭と円安に傾倒。

長期金利が低下し、
日米金利差の縮小を意識した円買いが出ています。

日経平均先物

9日のシカゴ日経平均先物6月物は、
前日比160円安の2万8,825円と続落。

10日発表の5月の米消費者物価指数(CPI)を控え、
持ち高調整の売りが優勢となりました。

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■本日の予定
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『国内』

5月企業物価指数(8:50)
5月都心オフィス空室率

『海外』

ECB定例理事会(ラガルド総裁記者会見)
米5月消費者物価指数(21:30)
米5月財政収支(6/11 3:00)
米30年国債入札

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■本日決算発表
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積水ハウスラクスル、ラクーンHD、鎌倉新書、アクシージア、
ステムリム、テンポスHD、アイモバイル、楽天地、サムコ、
ネオジャパン、スバル興、神島化、トビラシステム

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:34,447.14(-125.68)

・ナスダック:13,911.750(-13.161)

・S&P500:4,219.55(-7,71)

ドル円:109.61-109.62(+0.17)

『国内』

日経平均株価:28,860.80(-102.76)

TOPIX:1,957.14(-5.51)

・日経ジャスダック平均株価:3,932.71(-1.70円)
 
東証マザーズ指数:1,174.18(+14.15)

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■本日の注目銘柄
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・【4013】勤次郎

上限を60万株(発行済み株数の5.76%)、
または10億円とする自社株買いを発表。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。