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6月8日(火)米ナスダック指数の上昇を受けて新興株に買い。

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■6月8日 本日の見出し
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米ナスダック指数の上昇を受けて新興株に買い。
落ち着いた相場のなかで個別物色が中心か。

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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。

前日の米国株市場では、
米経済活動正常化への期待から買い先行も、
ダウ平均は高値警戒感が意識されて、
下げに転じて終了しています。

一方で、ハイテク株には
長期金利の落ち着きを安心材料とした買いが入り、
ナスダック指数は続伸して終了。

本日の日本株市場でも、
主力のハイテク株に買いが入りやすく、
落ち着いた相場のなかで
個別物色中心の動きとなりそうです。

注意すべきなのは、
ワクチン接種を織り込みつつある米国株市場で
高値警戒感が高まっている点。

経済指標や、米FOMCなどをきっかけに
利食い売りが強まると日本株も連れ安する可能性があるため、
慎重に取り組んでいきたいです。

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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』

7日の米株式市場でNYダウ平均は、
前週末比126ドル15セント安の3万4,630ドル24セントと反落。

経済の正常化に期待した買いが先行も、
材料不足感から徐々に伸び悩む推移となっています。

長期金利の落ち着きを好感して
ハイテク株には買いが入りナスダック指数は続伸して終了。

『為替』

7日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=109円20~30銭と円高に傾倒。

5日発表の米雇用統計が市場予想を下回る内容となったため
金融緩和の長期化に期待した買いが優勢となっています。

日経平均先物

5日のシカゴ日経平均先物6月物は、
前週末比20円高の2万9,140円と続伸。

国内では、ワクチン普及に伴う
経済活動正常化に期待が高まっています。

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■主要指数
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『海外』

・NYダウ:34,630.24(-126.15)

・ナスダック:13,881.72(+67.232)

・S&P500:4,226.52(-3.37)

ドル円:109.25-109.27(-0.17)

『国内』

日経平均株価:29,019.24(+77.72)

TOPIX:1,960.85(+1.66)

・日経ジャスダック平均株価:3,924.08(+12.75円)
 
東証マザーズ指数:1,134.33(+14.60)

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■本日の予定
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『国内』

4月毎月勤労統計調査(8:30)
1-3月期GDP確報値(8:50)
5月景気ウォッチャー調査(14:00)
30年国債入札

『海外』

独6月ZEW景況感指数(18:00)
米4月貿易収支(21:30)
米3年国債入札
国際オリンピック委員会IOC)理事会

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■本日の注目銘柄
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・【3994】マネーフォワード

6月14日付で東証マザーズから東証1部へ
市場変更されることになったと発表。

※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。