6月4日(金)米雇用統計の発表を控えて利確売りが優勢に。
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■6月4日 本日の見出し
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米雇用統計の発表を控えて利確売りが優勢に。
グロース株を中心として手掛けにくい地合いが続く。
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■本日の日本株概況
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おはようございます、Kanonです。
今月は15~16日に米FOMCを控えますが、
そのなかで量的緩和の縮小に向けての
議論が始まる可能性が意識されています。
今夜に発表を予定します米雇用統計が
FRBが金融政策を議論する上で重要な指標となるため
本日は積極的な売買は控えられやすいでしょう。
ある程度の懸念感は織り込み済みだと見られますが、
グロース株に関しては手掛けにくい地合いが続きそうです。
ただ、投資家心理は落ち着いていますし、
ワクチン開発期待は支えになると見られますので、
需給が悪化していない、トレンドの綺麗な銘柄を中心に
狙っていくことで十分に利益は狙えるでしょう。
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■前日の海外概況
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『NYダウ平均』
3日の米株式市場でNYダウ平均は、
前日比23ドル34セント安の3万4,377ドル04セントと反落。
5月のADP全米雇用リポートで、
非農業部門雇用者数は前月比97万8,000人増と
市場予想(68万人増)以上に増加。
米長期金利が上昇したことで、
ハイテク株売りが強まる展開となりました。
米雇用統計を控えて、
景気敏感株にも利食い売りが見られました。
ナスダック指数も反落して終了しています。
『為替』
3日の東京外国為替市場で円相場は1ドル=110円25~35銭と円安に傾倒。
好調な経済指標を受けて米長期金利が上昇し、
日米金利差の拡大を手掛かりとした円売りが優勢となりました。
『日経平均先物』
3日のシカゴ日経平均先物6月物は、
前日比120円高の2万8,995円と続伸。
米主要3指数の下落を受けて、
大取終値を下回って終了しています。
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,577.04(-23.34)
・ナスダック:13,614.507(-141.820)
・S&P500:4,192.85(-15.27)
・ドル円:110.26-110.27(-0.43)
『国内』
・日経平均株価:29,058.11(+111.97)
・TOPIX:1,958.70(+16.37)
・日経ジャスダック平均株価:3,911.51(+13.74円)
・東証マザーズ指数:1,141.45(+3.65)
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■本日の予定
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『国内』
4月家計調査(8:30)
『海外』
米5月雇用統計(21:30)
米4月製造業受注(23:00)
G7財務相会合(ロンドン、~6/5)
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■本日の注目銘柄
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・【3446】ジェイテックコーポレーション
世界有数の大型放射光施設APSから、
第4世代へのアップグレードに伴う
新設ビームラインの各種超高精度ミラーを一括で受注。
※こちらはアナリスト注目の銘柄で
推奨ではありません。