5月31日(月)月末で持ち高整理の売りが優勢に。
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■5月31日 本日の見出し
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月末で持ち高整理の売りが優勢に。
米英の市場が休場で、材料不足感も。
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■本日の相場概況
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『国内』
本日の東京株式市場で日経平均株価は
前日比289円33銭安の2万8,860円08銭と反落。
前週末に大幅高となった反動もあり、
取引材料に欠けるなかで、
持ち高整理の売りに押される展開となりました、
中国・上海の株式相場が安く推移する場面が
目立ったことも意識されました。
個別株には買いが続き、日経ジャスダック平均株価、
東証マザーズ指数も続伸しています。
『海外』
31日の中国・上海株式市場で、上海総合指数は続落。
朝方発表の中国の5月の製造業PMIが前月から低下し、
中国経済の停滞懸念が重荷となりました。
『為替』
31日14時時点の東京外国為替市場で
円相場は1ドル=109円66~67銭近辺と円高に傾倒。
国内輸出企業による実需の円買いがやや優勢です。
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■明日の日本株見通し
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Kanonです、本日もお疲れさまでした。
明日から6月相場が始まります。
6月は、5月に売られた分の資金が
市場に戻ってくる期待ができるほか、
株主総会の開催も多いため、
個別の材料を手がかりとした物色も進みやすいです。
国内では菅政権の支持率低下が懸念材料ではありますが、
ワクチンの接種が進んでいくことは明白。
内需株を中心として、出遅れ感の強かった銘柄群にも
徐々に資金が向いていくことでしょう。
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■明日の予定
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『国内』
1-3月期法人企業統計(8:50)
5月新車販売台数(14:00)
5月軽自動車新車販売台数(14:00)
『海外』
中国5月財新製造業PMI(10:45)
ユーロ圏4月失業率(18:00)
5月ISM製造業景気指数(23:00)
OPRCプラス閣僚級会合(オンライン)
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■主要指数
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『海外』
・NYダウ:34,529.45(+64.81)
・ナスダック:13,748.739(+12.463)
・S&P500:4,204.11(+3.23)
・ドル円:109.75-109.76(-0.12)
『国内』
・日経平均株価:28,860.08(-289.33)
・TOPIX:1,922.98(-24.46)
・日経ジャスダック平均株価:3,890.77(+8.12円)
・東証マザーズ指数:1,150.06(+4.87)